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まず核戦争になることが、両陣営にとって戦争は失敗という認識があります。
いえ、失敗という表現は生ぬるいですね。

核の使用=地球の破滅 というレベルの認識
(実は、ひゃっはー世界も生ぬるい)

(これを作り上げるのが相互確証破壊体制)

その為、両軍ともに相手が核戦力を使う前に戦争を決しよう(講和しよう)とします。
現実の作戦もそれに則り極力通常戦力での作戦に徹します。

>核兵器を遠慮しながらも通常兵器は全力で使用する戦争の可能性はゼロでは無いから想定

ではなく、核兵器を使ったら双方敗北なので、通常戦力での限定戦争しかできない
というのが現実

※世界陣営規模で見れば、ドイツの取り合いは、ドイツにとっては絶対戦争(総力戦)ですが、陣営間にとっては限定戦争にすぎません。
 そしてドイツ自身は相互確証破壊に持ち込む程の核戦力の保有は出来ない(もともと持ってない)ので
 ドイツ(とその周辺国家)をめぐっての陣営間の限定戦争が成立しえるのです。

(ソ連の対日侵攻想定も同様)