ちなみに冷戦時代から代理戦争が後を絶たない。
進行中のシリア戦とウクライナ戦は好例だ。ロシアとアメリカは限定ながら正規軍を現地に投入した、特に空軍と砲兵など人の損害を受けにくい火力支援部隊は運用しやすい。
イランさえイラクとシリア境内の反乱軍を支援する形で非公式戦力を投入し、米軍をけん制している。

アジアの話に戻ると、アメリカ空軍と海軍の支援はともかく、アメリカ軍が台湾有事や日本の離島争い程度の紛争に地上部隊を投入する可能性は相当低いと私が考える。
地上戦は3Kな戦場だから。
アメリカの世論が国内優先の極みになる場合、弾薬など物資以外送れないだろう。