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一江山島戦役
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1954年5月15日、人民解放軍浙江前線部隊は海軍の支援を受けて高島、頭門山、羊嶼などの島嶼を占領した。中華民国空軍との空中戦も頻繁に行われ、戦闘機は延べ279機が122回出撃し、
10回の空中戦で11機撃墜5機撃破を記録し、7月6日までに制空権の掌握に成功した。8月から10月までに頭門山、羊嶼と高島にそれぞれ砲兵陣地と魚雷艇基地が設置された。
また9月3日からは金門島と馬祖島への砲撃を開始した。 一方中華民国も空軍の他に海軍の駆逐艦などを繰り出し人民解放軍の砲兵陣地などを砲撃した。
11月1日からは大陳島と一江山島に対して人民解放軍の爆撃機の空襲と頭門山、羊嶼の砲兵陣地の130mm砲の砲撃が開始された
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艦載機と艦砲だけでは火力支援に足りず、かつ砲兵の射程が届ける時、上陸地点周りの小さな島に上陸して砲兵陣地を設置するのはセオリーだ。アメリカも太平洋戦争でこの戦術を多用していた。
たとえば石垣島を上陸攻撃する時、西表島と竹富島を強襲して砲兵陣地を作れば火力支援しやすくなる。