海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 30

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2018/06/17(日) 14:58:42.39
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/
2019/01/26(土) 23:02:06.45ID:Wd/HF1mQ
>>871
分からんでもないが、古くからあるその手の指摘に対して国民党政府の戦史は大抵
「我が軍は百万以上の日本陸軍相手に八年に渡って戦った、もし我らが降伏し、それら日本軍が南方に進撃したら如何に米英とはいえ植民地の奪還は不可能だ」
の理論で片付ける。

中国問題が戦争の原因ではあったか、その理屈に一理あると思う。
少なくともあと十万の日本陸軍が中国方面からビルマに侵入したらイギリスの反撃は不可能だ。
873名無し三等兵
垢版 |
2019/01/27(日) 00:10:01.17ID:LaBEb04u
1990年のソ連解体以降、日本は外交的に不利な状況で、謝罪外交と短命内閣だったはずだ。

>  平成8年、当時のモンデール駐日米大使が
> 「米軍は尖閣諸島の紛争に介入する日米安保条約上の責務は有していない」
> と語ったと米紙が報道した。

逆にロシアがクリミアとシリアを攻略してソ連復活した現在、日本の安倍内閣は長期政権。
2019/01/27(日) 00:33:44.31ID:rz02CdT5
雑談だけどビルマ戦の資料探しに少し苦労した。
日本でインパール作戦は有名だけどそれ以外は太平洋方面の戦いと比べれば人気はなく、回想録こそあるが、研究本は少ない。
英語文献は当然イギリス軍を中心に、ビルマ北部の戦いについてあまり言及しない。
中国語文献は逆にビルマ北部の戦いを中心に、イギリス軍主体のビルマ南部の戦いを言及しない。
そのためビルマ戦の全貌を理解するに時間がかかった。

ビルマ戦は地味だけど環境は厳しく、推移が激しい戦場だった。
援蒋ルート、インパール作戦、チンディットゲリラ戦、ハンプ空輸、レド公路、補給関連の逸話は多く、兵站の大切さを教える戦場だ。
875名無し三等兵
垢版 |
2019/01/27(日) 01:08:30.57ID:LaBEb04u
つまりソ連崩壊で一番損したのは他ならぬこの日本だ、ロシアのクリミア併合で得になったのもまた日本。

  あ り が と う ソ 連 邦 !

ソ連は日ソ中立条約で「満洲国」を公式承認した
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history2/1332816060/

違うか?
2019/01/27(日) 01:12:55.60ID:J5aKlscX
バカだつおにはどっちも全く関係が無いけどなw
バカだからw
2019/01/27(日) 11:49:28.87ID:YoKf28Tk
まあしかし、実際ソ連という対抗勢力が無くなったせいで噴出してきた問題も色々あるように思う。
近年資本家共が好き放題やって格差が拡大しているのも、ソ連が無くなって労働者に妥協する必要が無くなった所為では無いかと。
2019/01/27(日) 12:47:38.57ID:XGIrZv1n
アメリカは経済的に奴隷にしてくるから
その点では単に暴力で脅してくるロシアの方がずっと実害が無い
アメリカの経済的植民地化活動は国民の精神まで侵してくる
2019/01/27(日) 20:47:29.72ID:yToML+jj
アメリカが商売に汚いという点を認めざるを得ない。w
盟友の反発に比較的に優しいだけど、噛み付てくる反米勢力をあらゆる手段を徹底的に潰すところは実に怖い。
反米勢力の経済的悲劇を調べたら、中小国国民として国際情勢が如何に変化しても反米だけは絶対しないと心の中で誓った。w
2019/01/27(日) 20:51:54.99ID:yToML+jj
>>878
>国民の精神まで侵してくる

しかし精神まで侵してくる アメリカ映画は面白いだろ?w
民主商業国家の絶対的強みは創作が面白い。
アテナイの戯曲以来の事実だ。
2019/01/28(月) 09:10:46.42ID:6RpNyMiM
>>880
別に好きじゃない
2019/01/28(月) 12:04:29.97ID:YaXEFq2r
>>872
> >>871
>
> 中国問題が戦争の原因ではあったか、その理屈に一理あると思う。
> 少なくともあと十万の日本陸軍が中国方面からビルマに侵入したらイギリスの反撃は不可能だ。

あと10万で防御に徹してたら確かに不可能かも。
ただ、ビルマの日本軍師団は日本軍の中でもかなり精鋭の部類だから、
同レベルで10万追加すると、本土や満州やフィリピンの守りがスカスカになりそう。

あと、兵力に余裕有ったら、要らんインド侵攻とかして兵力すりつぶすのが日本軍クオリティ。

沖縄戦でも、現地32軍の恨み言もあって第9師団が台湾に抜かれなければという意見が多いが、
第9師団があったあったで嘉手納飛行場含む前進防御で早期反攻して自滅するので、
史実と変わらないか、むしろ早く落ちてたんじゃないかという意見があって…

第9師団有り&史実の南部陣地防御に徹してたら終戦まで首里を確保できたかもしれんが。
2019/01/29(火) 10:02:18.31ID:+Dxnw2rO
>>882
まあ、史実以上の大軍で南方に進撃しても兵站を維持できないため自滅する可能性はなくもない。
ビルマは陸続きでそれはともかく、潜水艦対策をしていなかった以上、海の藻屑となる陸軍は減らないだろう。
だが数は数なので、陸軍を南に大量送るとやはり連合軍の反撃が困難になる。
実際、南送りの陸軍の数が足りないの点を指摘した研究本がある。
(日本語タイトル『「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか』という本)
884883
垢版 |
2019/01/29(火) 10:09:54.26ID:+Dxnw2rO
ちなみにその本の結論は「勝てるとは限らないが、日本が史実以上に上手くやれば1946、1947年までに持ちこたえる可能性はある」
大和以下の日本戦艦部隊はソロモン戦の時点で突進して決戦を求めるべきだったのことも書いてる。
割と攻撃的な意見が多い。(神風は有効な戦術なのでもっと早くするべきだったなど、右寄りの訳者もドン引きw)
885883
垢版 |
2019/01/29(火) 10:20:44.37ID:+Dxnw2rO
補足するとその本はあくまでアメリカからの視点で軍事を分析するため、日本政府と陸海軍の内情などを考えていない。
そのため、かなり冷徹的な、感情のない戦争マシーン的な判断を書いてる。神風の有効性についての記述はその代表格、感傷的なことや精神的な要素をあまり書いてない、あくまで神風を有人対艦ミサイルと視する。
それで話を蒸し返すと、沖縄戦が示したのように、上陸船団は自由に動かないため対艦ミサイルに弱く、対上陸戦にとにかく長距離対艦ミサイルを乱射して上陸船団を叩くべきだと私が考える。
2019/01/30(水) 06:04:57.80ID:RSwwxxzt
>神風は有効な戦術なのでもっと早くするべきだった

より早期に自爆攻撃の常用を始めるのはそれを容認する社会が必要だから無理じゃない?
攻撃に志願する個人を相当数揃えないといけないし
航空機などを手段にするなら教育を受けた中流階級を使う必要があるから難しいと思う
あの末期状態だったからあの規模で可能だったのでは

実際問題そのべきだったの類は絶対戦争でない現実の戦争では可能ではなかったと思われ
2019/01/30(水) 06:46:01.68ID:RSwwxxzt
島嶼防衛で上陸して占領した敵側が敷設した地雷・機雷を除去する話を見かけて思い立ったんだが
逆に防衛側の自陣営が地雷・機雷を事前に敷設できると守りやすくなるはずなのに
地雷敷設の方の話が検索にかからない
もしかして現状は事後でないと政治的に地雷・機雷を敷設できないのでは?
2019/01/30(水) 07:48:29.98ID:ereFeWud
戦艦を5-6隻ほど緒戦でわざと敵に倒させて帝国海軍の危機と思わせて神風も仕方ない風潮にすればいい
どうせ戦艦なんて駆逐艦より役に立たないのだから精神高揚に使え
2019/01/30(水) 12:55:41.81ID:on/Po9WW
>>886
スレを荒やすい話題だけど、
大戦以後、規模と性質は違うが、現に人間や自動車を使用するの自爆攻撃は多用されている、
「爆弾を目標に送る」の性質を見ればそれはある意味V2などミサイルの廉価版。
現に英語圏は自爆攻撃の類をよくKAMIKAZEと呼んでいる。
史実の日本より狂気染みであれば、神風の早期展開も不可能ではないだろう。あれは元々パイロット訓練を簡化するための側面もある。

>>887
「対人地雷禁止条約」をググれば理由をわかるはず。
実際一昔の水際防衛戦術に地雷を大量敷設するのはセオリーだ。
SEALs前身のアメリカ海軍UDTの任務は上陸前準備に地雷原を探して排除し、安全ルートを作るなどを含める。
2019/01/30(水) 13:01:17.97ID:on/Po9WW
>対人地雷禁止条約
ちなみにこれを回避するため、対戦車地雷や砲弾の信管を改造して対人にも反応させる手口が存在する。
要するに平時で対人地雷の生産製造が許されないが、IEDの要領で対人地雷を急造する方法はある。
グレーゾーンかつ調査しにくいなので禁止は困難だ。
2019/01/30(水) 22:42:41.33ID:tGwuFYI8
その手の話聞くと禁止条約必要なのかと常々疑問に思う
2019/01/30(水) 22:51:22.80ID:glGISbqD
必要だと思うけど
2019/01/31(木) 13:05:07.25ID:vSm8qita
>>891
法を犯す人があるとはいえ法は必要だ
地雷による被害を言い出すと切りが無い。
条約は少なくとも非難の口実になる、被害を多少抑える。
2019/01/31(木) 16:08:08.22ID:3wbiZgw5
>>893
なるほどその程度?には役に立つのか
895名無し三等兵
垢版 |
2019/01/31(木) 19:31:03.78ID:Nj7VGgx1
>>887
敵がどの島の、どこに上陸するのか判るわけがない。
2019/01/31(木) 20:55:24.75ID:Tf1eCLZU
>>895
米軍の上陸地点と時間を予測した情報参謀堀栄三の回想録
『大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇』はおすすめ
米軍が戦争後半の地上戦で苦戦した要因は彼ら情報課達が作った
2019/01/31(木) 21:05:38.10ID:SEQT9/Ts
自分も堀栄三の本持ってるわ
いろんな情報を積み重ねて、連合軍の日本本土上陸作戦を予想してほぼ当てたんだよな
2019/01/31(木) 21:15:36.68ID:RMXjZhsL
>897
兵要地誌調査隊の地道な活動も忘れないでくだしい
2019/02/01(金) 17:44:12.39ID:P2I9WqbE
支那が第一列島線を形成する島々を占領しようとしているのは、そこを防御ラインとして
東シナ海の西側、中国寄りの大陸棚と琉球諸島の間に横たわる沖縄トラフと呼ばれる長さ約1,000km、幅約200km、最大深度2200mを中国核ミサイル潜水艦の聖域とするためです。
東シナ海の西側、大陸棚は平均200m位の深度しかありません。座礁を防ぐためには進出中は100m位しか潜れませんね(一般的に潜水艦の常用最大深度は400mと言われてます。ソ連のアクラ級の圧壊深度は900m)。
また休養、補給、出撃拠点とすることです。
さらに琉球諸島東側の太平洋に出れば、より深い海がまっていますね(更に被探知性を下げるため第二列島線進出を狙っている)。

そして、支那潜水艦を狩りにくるアメリカ攻撃原潜を、海底に沈めた哨戒網や哨戒機のソノブイで見つけて狩り、また哨戒機、または対潜ヘリを積んだ艦艇を、対空、対艦ミサイルで撃沈、追い払うことです。
http://militarywardiplomacy.blogspot.com/2017/06/blog-post_8.html
これをクリントン、オバマで引き継いで来たわけだが、トランプで劇的に変わった。

以下のペンス副大統領の演説を見ての通り
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57929

http://militarywardiplomacy.blogspot.com/2016/12/blog-post.html
そして、ロシアにとっても
潜水艦の聖域を持たない支那なんて簡単に戦術核、または戦略核で捻り潰せる
という予定が、沖縄トラフを支那が潜水艦の聖域にすることができれば、二正面核戦争の脅威が現出。

NATO(核戦力は実質的にはアメリカの物だけど)入れたら三正面核戦争を覚悟せんといかん。
のが、今のロシア。

で、今回ロシア外相が強気に来たわけ。
劣勢だから虚勢をはって脅しに来てる。
しかし、沖縄トラフを支那に取らせたくないから尖閣諸島や瀬取り監視に協力すると言ってきたし、実質西側諸国であるインドに武器支援するのも対支那をかんがえての事。

https://www.mag2.com/p/news/207225 /3 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:7bff9ed63942b4cd01610d20b2c06e65)
2019/02/01(金) 18:14:03.19ID:P2I9WqbE
>>738
何故浅海で戦う?
2019/02/01(金) 21:58:41.93ID:bZwhUP9O
>>900
東シナ海
2019/02/02(土) 03:44:32.99ID:Dtmep3b+
>>901
空母と防空艦を真っ先に沈めたい

のは判るけど、揚陸するためには島に近づかんといけないので、沖縄トラフに海上自衛隊の船はひそめば良いよ?

先ずは、飛行機と船と潜水艦と陸(射程?)の対艦ミサイルで削って

近づいてきてから魚雷

で良いでしょ。

狙いは揚陸艦、補給艦(これは、空母と共に近づいてこんかも)、輸送艦
防空艦とか空母は狙わん!

先の大戦の愚を再現しないことですね。

で、飛行機(先ずは空母かな)と陸の対艦ミサイルで揚陸部隊護衛、艦砲射撃狙いの軍艦狙う。
2019/02/02(土) 03:47:10.22ID:Dtmep3b+
>>902
追記

この時点では、もう支那の対空ミサイルも海上自衛隊の護衛艦の対艦ミサイルも無くなってるよね。
2019/02/02(土) 11:24:57.81ID:ro5O4Pt+
デカデカと赤十字が描かれた補給船とか沈めづらい。
2019/02/02(土) 11:31:16.91ID:vecZgctz
戦争なら誤射は良くある話だよな

つか、国際法上、明らかな戦闘部隊に隣接・補給する「病院船」って、扱どうなるんでしょうね?
そういう偽装を心配するなら、国際法とか慣例法とか過去の事例まで漁る必要ありそうだな

中国はもとより自衛隊・アメリカ軍もやっていそうだけど
2019/02/02(土) 11:58:17.78ID:1ZfstoXD
日本軍は決して攻撃しなかった
2019/02/02(土) 12:52:41.32ID:l8x6wR4U
>>906
伊177がオーストラリア病院船セントー(AHS Centaur)を撃沈した
2019/02/02(土) 13:06:13.98ID:NIN7HBkK
>>905
国際法で病院船に関しての使用規定は厳しく、WW2で日本陸軍と海軍は輸送船不足によってそれを軍事物資輸送に使用をしていたため、米軍からマークされて撃沈されたケースは複数ある。
まあ、アメリカ軍だから、事実確認しなくても攻撃するだろう。

なお病院船のほかに、当時の戦時国際法から見れば、民間人が乗っているとはいえ軍事物資と戦闘員を輸送すれば合法的な攻撃目標になる。学童疎開船対馬丸の撃沈などは違法的ではない。
実は現在でも戦闘員に弁当を運ぶなど行為をすると、戦闘支援要員と見なされ合法的な攻撃目標になる。
一応救急車を攻撃すべきではないの規定あるが、攻撃する側も攻撃される側も国際法の規定をあまり守られていないため、事実確認は困難だ。
(軍事物資と戦闘員を輸送する偽装救急車が多い)
2019/02/02(土) 13:12:40.75ID:NIN7HBkK
とはいえ海戦に慣れていない今の国際社会で病院船の撃沈は確実に国際ニュースとプロパガンダの材料になるだろう、
病院船の撃沈に慎重すべきだ。
2019/02/02(土) 13:17:57.54ID:6KBcrBST
>>902
護衛を無視して撃沈できたら苦労はせんよ
2019/02/02(土) 13:22:45.99ID:1ZfstoXD
>>907
どうせ連合軍潜水艦が撃沈したのを日本のせいにしたんでしょ
2019/02/02(土) 16:00:53.53ID:4cUb1oy5
>>910
で、逃げ帰るとでも?
2019/02/02(土) 16:27:48.18ID:2UUq5Or6
よほどの好機じゃない限り、潜水艦が生還の見込みなく大名行列真ん中の空母を狙う行為は潜水艦の運用上で寧ろ邪道、防備が薄い艦艇を優先に狙うべきだ。
日本海軍の潜水艦が戦闘艦艇ばっかり狙うのやり方は潜水艦の真価を発揮できないのことは、先大戦でアメリカ海軍太平洋艦隊トップのニミッツからも指摘された。
曰く「「古今東西の戦争史において、主要な兵器がその真の潜在威力を把握理解されずに使用されたという希有の例を求めるとすれば、それはまさに第二次大戦における日本潜水艦の場合であろう」」
(ニミッツは潜水艦畑出身、潜水艦を運用して日本の海運を見事に壊滅させた)
2019/02/02(土) 16:35:11.01ID:2UUq5Or6
さすがに今の時代で民間船を狙うと批判されるが、それでも潜水艦をゲリラ攻撃に出して防備が薄い補助艦艇やパトロール艦艇の艦隊などを狙えば、敵の兵力を分散できる。
SSMあれば沿岸基地を狙うこともできる。
成功した前例あるとはいえ、特攻気味で敵の主力艦隊に突っ込む悪癖はよくない。
2019/02/02(土) 16:48:46.70ID:2UUq5Or6
他に海自は前身の海軍時代から小型高速艇軽視の伝統がある、
それは軍用艦艇同士の戦いを重視する故に単体戦闘能力低いの高速艇が役立たないと認識するためだ。
しかしドイツ海軍、アメリカ海軍、イタリア海軍などの高速艇は通商破壊、監視偵察、救援任務、輸送船狩り、など様々の任務に活躍した。
特に沿岸航路での輸送船狩りに関して潜水艦と同等以上の実績を残った。
さらに敵の高速艇を対抗するために自軍の小回り効く高速艇を使えば、中大型艦艇を別任務に使用できる。
これは弱いもの苛めの汚い任務かもしれないが、効果的だ。
2019/02/02(土) 23:40:43.58ID:IgXpnCQq
小型挺に高速を出させるいい感じのエンジンが無かったから... >旧海軍
それに「弱い者いじめ」できる様な戦場も殆どなかった(と記憶してる)し、あの時代に航空優勢を取られたり、ちょっとでもまともな水上艦艇が(例えば駆逐艦とか)が出てこれば、そういう高速水上軽艦艇はその領域に存在する事すら難しい
高速でない軽艦艇では、戦争後半には甲標的なんかはよくやってると思う
海自は... 少なくとも最近の海自はそういうの結構気にかけてると思うよ
哨戒挺とかも作るみたいだし
2019/02/02(土) 23:50:57.60ID:WosUThST
>>915
魚雷艇やミサイル艇は多島海や閉鎖海域でシーステートが定常的に低くないと使えないから。

台湾の人だからだろうが、日本海や太平洋でも九十九里浜は世界でも有数の海象が厳しいところで、
台湾海峡両岸とは海象条件が異なる。
(何せ三角波で大型タンカーの船体が切断する事すらある)
うみ自も戦後魚雷艇や駆潜艇も整備したが、結局2000トンあるDEしか生き残らなかったのは、
その程度の大きさが無いと、海象に左右されずに出動するのもままならない、と言う現実には
勝てないから
(自衛隊の戦略的制約として本土決戦方針が有るから余計に)。

ミサイル艇もそれだけでは完結した戦闘単位にはなり得ないのがFFMに収斂される理由でもある。
2019/02/03(日) 01:15:41.50ID:RHJ6s+VG
>>916
>旧海軍の高速艇
戦前で開発していなかったから、適切なエンジンはない。
高速艇と護衛艦艇、海防艦艇などの小型艦艇の整備不足は大戦中盤で致命的な問題に発展した。
世界の艦船の2017年12月増刊『日本海軍護衛艦艇史』と2018年12月増刊『日本海軍特務艦船史』はそのあたりの事情を記録した。

>917
台風銀座のお隣さんとして、高速艇の海象制限を承知している。
しかしドイツのS艇が活躍したノルウェー沿岸部の海象もよくない、要は使える時期で使える目的に使えば機能できる。
海保では500トンクラス巡視船〜1,000トン型PL巡視船は少なくないだろ?

確かにミサイル艇は空中支援と偵察を受けるこそ真価を発揮する武器だ。
しかし逆説的に、海自は遠洋の単艦と艦隊運用を考えて、陸上基地の支援を受ける日本海沿岸や南西諸島での戦いを考えていないと見える。
広大領海での監視能力は確かに見事ではあるが、南西諸島でのソロモン諸島の戦いのような離島戦を対応できるかとかに疑問を感じる。
現代ミサイル艇は要するに動ける沿岸対艦ミサイルランチャー、陸上と空中支援を受けば仕事できる。
2019/02/03(日) 01:27:37.91ID:RHJ6s+VG
仮に日本と中国の海戦が発生する場合、最も可能性が高いの戦闘エリアは東シナ海だ。
そこでお互いの艦艇は空中支援と陸上基地の支援を受ける、短期戦はともかく、長期戦になる場合、高価値の大型艦艇は最優先に狙われるため動きづらい。
ソロモン戦のように中小型艦艇同士の消耗戦に発展する可能性はある。
2019/02/03(日) 01:30:31.44ID:i7k8s/vQ
あとはアレだな、煽るつもりはないが、最悪のシナリオ、対馬海峡で某国と戦争する場合、確実に沿岸部海戦になる。w
2019/02/03(日) 01:35:25.55ID:MO6rCN/k
みんなー、VEGOのなろーしー論文、今こそよんどけよ〜
2019/02/03(日) 01:48:36.61ID:WXtLoDiS
他にアメリカ海軍の沿海域戦闘艦構想も好例だ。
小型故に単体の性能は高くない、仮に空母打撃群の支援を受けないの場合、確かにその生存性はよくない。アメリカ海軍にとって運用しづらい。
しかし陸上基地と陸上機の支援を受ける場合、その構想は必ず間違いとはいえない。
要は政治問題によって台湾やフィリピンの陸上基地を使えないため、対中国戦に沿海域戦闘艦は使えない。
だが台湾海軍のような自宅門前で戦う想定なら、話は違う。
2019/02/03(日) 02:20:30.48ID:i/hYEygO
個人的な感想だが、要するに南西諸島において海自の戦略問題は実にソロモン諸島の戦いに似てる

1.敵の大部隊奇襲上陸を防ぐの兵力と方法は少ない
2.上陸船団を撃破する用意は少ない。
3.アメリカ抜きで東シナ海の制海制空権を奪還できるかとかに疑問を感じる。
4.消耗戦になると南西諸島においての消耗戦に使える対艦能力重視の中小型艦艇とそれを支援できる陸上施設を整備していない。(平時でそれほど必要ないが、設計しないと臨時増産できない)
5.増援送るための輸送艦艇も足りない。
2019/02/03(日) 10:02:17.33ID:/qmfxHPq
>>918
>>ノルウェー沿岸部の海象もよくない
ノルウェー沿岸はフィヨルドに入れば海象の影響をあまり受けない。だが、日本海沿岸はそういう地形は少ないし、
冬の荒れ方は或る意味北海沿岸部よりも酷いかも(1500トン級護衛艦でもレーダーが落ちる、なんてこともあったようだ)

>>海保では500トンクラス巡視船〜1,000トン型PL巡視船は少なくないだろ?
任務が違うからレーダー周りの装備も違う。あれ以上のレーダーを載せていても冬の日本海では現実的には
役に立たない、と言う事もあるようだ
(ミサイル艇がFCS-2と対水上レーダーしか載せてないってのは、艦側にそれ以上の装備を載せる意味が無いって意味でもある)。

>>陸上基地の支援を受ける日本海沿岸や南西諸島での戦いを考えていない
ソ連領沿海州から日本海沿岸は樺太から北海道北部の距離とあまり変わらない。
つまり、日本海沿岸が戦場になる場合、陸上基地の支援は緒戦で絶望的になる可能性の方が遥かに高いから
期待出来ない。
(双方の航空機の航続距離の問題で航空機の継続的空爆が有り得なかったノルウェー沿岸とはその辺も違う)

>>現代ミサイル艇は要するに動ける沿岸対艦ミサイルランチャー、陸上と空中支援を受けば仕事できる。
であれば、長射程の陸上ミサイル部隊ならばより安全な後方域から敵への対艦攻撃が可能なので、ミサイル艇を
保有する必要が無い、と言うのが現状の防衛省の判断である。
空中の航空優勢が流動的なものであるのは特性的にやむを得ないものである以上、より確実な方法論の物に
選択が変わるのは当然なので、それが陸上対艦ミサイル連隊の南方移動、という結論になってくる。
2019/02/03(日) 10:48:50.78ID:Rv8SA8ZM
ドイツ高速艇の日本語専門本は少なく、『ドイツ海軍のEボート1939-1945』はおすすめ。
海象制限は厳しいが、かなりの戦果を残した。勿論徐々大型化の傾向が見られる。
日本海や南西諸島周辺で運用できる高速艇に関して500トン-1000トンクラスは可能だろう。

最近各国のFFは高性能を求めて4000-5000トンまでに大型化する傾向あるが、その内に費用対効果と使い勝手の悪化によって、1000-2000トン前後と1000トン以下の小型艦も開発されるはず。


陸上対艦ミサイルは対艦できるが、運用自由度は高くない。
少なくとも輸送艦狩りと海上救援など仕事をできない。

遠洋志向の海軍は小型艦艇を減らす傾向ある、しかし歴史上のイギリス海軍は植民地警備のために、かなりの沿岸用小型艦艇保有した。
アメリカ海軍はやはり同盟国支援など任務のためにいくつの小型艦艇を開発と保有した。(サイクロン級哨戒艇など)

当然全体的にこれら小型艦艇は主力になり得ない。だが離島警備のためにいくつのミサイル艇や哨戒艇を南西諸島に駐屯すれば、少なくとも戦える案山子になれる。雑務もこなせるはず。
泊地施設への要求も低い、実現可能と私が考える。

現に本土以南に常駐するの海自艦艇は沖縄基地隊の掃海艇だけ、あまり戦闘能力はない。


他に日本の陸上対艦ミサイルは陸自装備、日本の離島警備主力は陸自に見える。
その内に、陸自対艦ミサイル、陸自揚陸艦、陸自島嶼防衛用高速滑空弾の次に、上陸戦護衛用と離島防衛用の陸自高速艇が出るのも驚かないぞ。
2019/02/03(日) 11:14:06.39ID:goEAYdgb
なお海戦の歴史を見れば、数が同じなら、小型戦闘艦艇は基本的により大型の戦闘艦艇に勝てない。
だがそれ以外の任務ならこなせる、特に自衛能力が低い補助艦艇や民間船を襲う能力は十分にある。
そのため補助戦力としては有効だ。
2019/02/03(日) 12:39:22.64ID:M0i3oiWg
魚雷艇やミサイル艇の本業は、揚陸艦や輸送艦狩りだしね。
2019/02/03(日) 13:13:26.80ID:/qmfxHPq
>>925
>>日本海や南西諸島周辺で運用できる高速艇に関して500トン-1000トンクラスは可能だろう。
航空優勢をずっと確保できる前提では無いからやはりその手の小艦艇の出番は南西諸島戦域には無い。

一つには航空優勢が確保されていなければ単なる小さな的にしかならない、と言う問題
(戦争末期に米軍機が飛んでくるようになってからは明らかに小艦艇の活動も低調になっているのはその為)、
一つには南西諸島・沖縄本島にはそれを支え得るだけの工業的基盤が無い、と言う事
(その辺実質的分業制でそれなりの工業基盤がある台湾西部沿岸とは違う)

そして、これはうみ自には特に顕著だが、それでなくても足りない艦艇乗組み適性保持者をミサイル艇勤務で
簡単にすり減らすのは社会構造上も許されない、と言う事も有る。

>>927
おか自の対艦ミサイルはその辺の考慮も色々となされてはいるようだよ。
2019/02/03(日) 16:45:12.41ID:v3lnz0FG
>>928
そこら辺はまさに前から疑問を感じる問題だ。
実際海保は石垣島に多数の1000トン巡視船を配備している、しかし当然本格的軍事攻撃を防ぐ戦力はなく、その直後にあるのバックアップは沖縄の海自第5航空群P-3Cしかない。
P-3Cの監視と追跡能力は非常に強いが、護衛戦闘機と対空艦付きの艦艇を対抗する能力はない。
そこで可能性こそ低いが、先島諸島が大艦隊の上陸攻撃を受ける時実質的に初撃を防ぐ手段はない。計画を見ても将来的に陸自の対艦ミサイルが頼りだ。
そのため海自と空自の戦略に疑問を感じる。
そこで1000トン前後のミサイル艇やそれに準ずるコルベットは沖縄に配備可能と考える。
2019/02/03(日) 16:53:39.54ID:v3lnz0FG
言い忘れた、
沖縄の空自F-15は制空戦闘機で対艦能力はあまりない。仮にP-3Cがその支援を受けても、
P-3Cは本格的攻撃機ではない、海空乱戦の中で対空艦付きの艦隊を攻撃するには役者不足だ。
当然沖縄にアメリカ軍はあるが、多分国内の政治決定を待ち、緒戦に参加しないだろう。
2019/02/03(日) 17:47:15.83ID:oZYLEwFN
うみじは今度1000t級の哨戒挺整備するらしいからよろこんで
2019/02/03(日) 17:49:36.53ID:oZYLEwFN
哨戒"艦"か
2019/02/03(日) 18:54:39.78ID:4DITFEqY
南西諸島防衛の抜本対策に、空自F-2を沖縄に配備し、さらに海自が対艦能力ある艦艇を沖縄基地隊に配備するは有効と考える。
さもないと、仮に石垣駐屯の陸自は上陸攻撃を受ける場合、海自が取れる行動は多分三つに分かれる。
1.陸自の敢闘を見守る、本土の防衛を固めてアメリカ軍を待つ。(要は陸自を捨石にする)
2.空自の支援を受けて大艦隊を組織して南へ、敵の上陸艦隊を潰す。
3.東京急行を組織し、増援を少し送る。さらに中小型艦艇と航空機による反復攻撃で敵の戦力を少しずつ削る。(要はソロモン戦の再現)

1は国民感情と政治的に難しい。
2は軍事的に難しい。(今の海自と空自は海空決戦の用意あると見えない)
3は軍事と政治ともに現実的だけど、消耗戦になる。

3のために離島に配備するの小型艦艇は大艦隊に太刀打ちできないが、政治的に鳥よけ案山子になれる。
軍事的に海保のバックアップ、警戒任務、ゲリラ攻撃、海に落ちるパイロットの回収などの任務もできる、とにかく便利だ。

>>931
https://trafficnews.jp/post/82680
海自新規導入の「哨戒艦」どんな船に? 定義あいまい各国様々、日本に必要なのは…
2019.01.25

このニュースだな、見落とした。
やはり今の防衛体制は十分ではないと感じる偉い人があるかな。
2019/02/03(日) 19:19:54.57ID:4DITFEqY
https://www.recordchina.co.jp/b673349-s0-c10-d0135.html
日本が導入計画の哨戒艦、中国の「056艦隊」に太刀打ちできるのか?―中国メディア

参考材料としてこのニュースも貼る。
056型は高性能ではないがワークホース設計、数は数なので運用次第で脅威になる。
対艦ミサイルあるので少なくとも海保の巡視船と無武装の輸送船くらい沈める。
2019/02/03(日) 20:09:17.13ID:4DITFEqY
>>921
https://www.amazon.co.jp/Naval-Strategy-Operations-Narrow-Seas/dp/0415861748
Naval Strategy and Operations in Narrow Seas
2019/02/03(日) 20:16:51.13ID:HqpA1cAI
比較の視点から見た接近阻止 - 防衛研究所
http://www.nids.mod.go.jp/event/forum/pdf/2014/10.pdf
2019/02/03(日) 20:24:53.12ID:HqpA1cAI

ソ連海軍と中国海軍にとっては、大量の一斉発射攻撃で先手を取ることが海戦で主導権を握る鍵であった。
実際、中国の専門家の中には、「先手必勝(the battle for the first salvo)」というソ連の概念を受け入れているように見える者もいる。
人民解放軍海軍工程大学電子工程学院(Electronic Engineering College of the Naval University of Engineering)の研究者2人は、先制攻撃により海上戦に内在するリスクを軽減できると主張している。
また、「海上における戦闘はごく短時間で終了し、敗北の可能性は一瞬のうちに発生する。そのため、多くの場合で先制攻撃が決定的意味をなす。海上の戦闘では防御は主導的役割を果たさない。ゆえに、先制攻撃と攻撃的作戦を軽視してはならない」と強く主張している。

アメリカが太平洋戦争と冷戦で最終的な勝者になったという事実では、中国の接近阻止を打ち砕く任務を担った者の慰めにはならない。
太平洋におけるアメリカの勝利だけで、中国の接近阻止戦略を失敗させることは不可能である。結局のところ、ミッドウェー海戦やガダルカナル島の戦いなど、形勢を一変させた主な戦闘はいずれも接戦であった。

エールハルトとワークも、ソ連との考え得る戦争においてアメリカが作戦を成功させられるという確証は何もなかった、と目の覚めるような指摘をしている。
両氏はアメリカの太平洋戦争での経験から、「米ソ両国で実際に戦闘が行われていたら、熾烈な戦いになっていた可能性が高い...
ソ連が計画通りの攻撃を展開することができたとしたら、空母戦闘群は最大180基の超音速巡航ミサイルを繰り出す現代版神風特攻隊の攻撃を受けることになっただろう」と明確に述べている。
そして、「武力戦争でどちらが勝者になるか、実際のところは誰にも分からない、というのが事実である」と結論付けている。
最終的にアメリカが勝利したとしても、その勝利に多大なる犠牲が払われることは間違いないだろう。
2019/02/03(日) 20:38:52.03ID:HqpA1cAI
上ですでに書いたように、個人的な予想で、仮に東シナ海で海戦を発生する場合、海自にとって二つの戦略方向ある
一は十分な戦力を出して、ミッドウェー海戦のような決戦をする
二は致命的な損失を避けるため決戦を避け、中小型艦艇を出してガダルカナル島の消耗戦をする

WW2を見れば、アメリカ海軍は消耗戦し続けても決戦の機会を逃さない、損失を恐れず敵の船を沈む(ガ島戦に戦艦空母一杯出した、日本海軍が攻め来ると応戦しそれを沈める)
しかし海自は単独的にこのような戦略を取る用意はないと見えるため、消耗戦だけするの可能性は高いだろう
本土防衛なら消耗戦で時間を稼げばいい、しかし南西諸島防衛になると先手取られたら決戦なしの離島奪還は難しいと私が考える。
2019/02/04(月) 04:09:45.21ID:odDruefD
防衛最前線(1) 未知の戦い、すぐそこに
2019/2/4 2:00 日本経済新聞朝刊
>「いい言葉だね。日本の状況を言い当てている」。政府が2018年末に閣議決定した新たな防衛計画の大綱。とりまとめの過程で、首相の安倍晋三(64)は説明に訪れた防衛省の担当者にこう告げた。
>安倍が評価したのは「アクティブ・ディフェンス」という軍事用語。弾道ミサイルやサイバーによる攻撃を受ける前に相手の能力を失わせる概念だ。
>「自らの主体的・自主的な努力によって責任を果たしていく」。新大綱の冒頭の文言も、安倍の指示を踏まえた。

lans丼に質問
アクティブ・ディフェンスってどういう意味?
1970年代のNATO用語としての方なら何となく分かるが、自衛隊用語としての方はよく分からん
2019/02/04(月) 07:18:14.09ID:Vk96AS7Z
>>比較の視点から見た接近阻止 - 防衛研究所

史実の日本海軍は決戦の用意あるのに決戦しない、消耗戦の用意なしで消耗戦した故に負けた。
しかし現在から漸減邀撃作戦を見ると、その本意は日本海海戦のように十分な支援を受ける自分達の領域で戦う防衛戦略だ。確かに接近阻止戦略といえる。
だが史実では攻撃的な拡張戦略をとったため、主力艦隊を最前線に送って戦った。そのためミッドウェー海戦で負け、後で自軍戦力を温存したいために前線で決戦するの機会を失った。

アメリカ軍は逆に防戦において、消耗戦しつつも前線で決戦するの機を逃がさず、珊瑚海海戦で引き分け、ミッドウェー海戦で勝利を勝ち取った。出し惜しみをしなかった。
戦力が増えたの戦争後半で積極的に敵の領域に侵攻し始め、敵が反撃来るとそれを叩き潰した。
同じ決戦とはいえ漸減邀撃作戦とスタンス違いのカチコミ主義。
リスク高い戦略ではあるが、アメリカ海軍が最強と言われる所以だ。(実際アメリカ海軍の損失の絶対数を見ると、少ないとはいえない)

今の海自はアメリカ軍との共同作戦を重視、対潜護衛戦重視のスタイルに転換した。南西諸島という自分達のテリトリーの最前線で決戦するの用意は少ない。
カチコミ担当のアメリカ海軍を待つのも一種の戦略として成立するが、せめて消耗戦の用意をもっとすべきだ。
対潜戦重視は消耗戦対策の一部になるだけど、攻撃策も必要だ。
例えばイギリス海軍は大西洋と地中海で対潜しつつもかなり攻撃的な作戦をいくつ行った。(タラント空襲など)
他にドイツとイタリアの海上輸送を阻止するために輸送艦狩りもしていた。
負け組のドイツ海軍も現存艦隊主義を取りつつも攻撃的な通商破壊戦を打ち出し、それなりに敵を苦しめた。
2019/02/04(月) 07:25:04.53ID:Vk96AS7Z
>>939
>アクティブ・ディフェンス
IT用語の方じゃねい?

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39098890Y8A211C1MM8000/
サイバー・宇宙を積極防衛 政府、新防衛大綱を決定
2018/12/18
政府は18日、新たな防衛計画の大綱(防衛大綱)と中期防衛力整備計画(中期防)を閣議決定した。宇宙やサイバー、電磁波を扱う電子戦で敵の通信やネットワークを妨害する能力の強化を明記。新領域での積極的な防衛体制(アクティブ・ディフェンス)を前面に打ち出した。
アクティブ・ディフェンスはサイバー攻撃などを受ける前に相手の能力を失わせたり、低下させたりする考え方の一つ。攻撃の予兆を捕捉し、有事と認定されれ…

https://www.eyjapan.jp/services/advisory/cybersecurity/active-defense/index.html
「アクティブディフェンス」によるセキュリティ運用強化
…「アクティブディフェンス」とは、 隠れた攻撃者の識別・駆除と、自社の最重要資産を狙う攻撃シナリオの未然防止のために、慎重に練られた計画に基づいて、継続的に防御策を実行することです…
2019/02/04(月) 07:30:34.21ID:zJ5/MD7j
>アメリカ海軍のカチコミ主義
ソースはあまり詳細ではない報道だけど、アメリカ海軍と海兵隊は南シナ海の軍事衝突に備えて、
対テロ戦争時期で停滞した「対艦ミサイル脅威下での上陸作戦」の研究を再開したらしい。
2019/02/04(月) 08:40:19.31ID:VYl8cm0r
問題は用兵思想の遅れなんだよなあ
2019/02/04(月) 13:37:39.71ID:BvjUpqiu
>939

941の言うようにIT用語から来てると思う。
積極防御

NATOのアクティブディフェンスは、能動防御ともいうべきもので、いわゆるバックハンドブローであり、攻勢防御ですが
このIT用語のアクティブディフェンスは、誤解を恐れずに言えば【予防攻撃】
積極的に攻撃出る事で敵の主攻撃を予防する。

よくイスラエルのやってた事です。

規模が大きくなれば予防戦争になってしまいかねないので非常に難しいのですが
最近はミサイル防衛においては先制攻撃も辞さないと政府はゆうとりますしね。
2019/02/04(月) 13:39:14.10ID:BvjUpqiu
八月の砲声は遠くなったなぁ
2019/02/04(月) 14:24:43.50ID:5bxHUuG8
https://www.jiji.com/
不審船、潜水艦いち早く発見=警戒監視の要、海自哨
戒機−レーダー照射で活動注目

米海軍佐世保基地(長崎県)に最新の大型強襲揚陸艦
「アメリカ」(全長約260メートル、約4万400
0トン)を配備することが米軍内で検討されているこ
とが、日米関係者への取材で分かった。
2019/02/04(月) 14:28:29.08ID:eBbeDz+p
>>944
戦史上、よく誤用や拡大解釈されるが、その戦略のコアは「敵の攻撃手段を破壊して封じる」のこと。
しかしよく拡張主義に繋がるので政治的に危険性ある。
特に隣国領での軍事要所を永久占領したいを言い出す戦争屋は少なくない。
(ゴラン高原問題などは好例)

東海艦隊舟山基地で新高山登れするかなw
2019/02/04(月) 15:20:07.15ID:VYl8cm0r
>>942
マルチドメインオペレーション絡みとの整理はできたんかなあ?
2019/02/04(月) 15:35:57.85ID:BvjUpqiu
>948
米海軍は太平洋域でマルチドメインフォースの運用実験に勤しんでいる模様
(記事とかでてる)
2019/02/04(月) 15:42:18.86ID:BvjUpqiu
>948
>東海艦隊舟山基地で新高山登れするかなw

いや、そこは港湾閉塞w

3度探すのでえす。
「杉野〜!杉野はおるかぁ〜!!」

(つか最近話題の攻勢機雷戦とか、無差別攻撃になるから紛争拡大必至だからアクティブディフェンスには使えんよ)
2019/02/04(月) 16:21:35.83ID:raXE5Btp
軍事的に接近阻止戦略を取る側は大抵自分達が「される側」になるを想定していないため掃海能力が低い、その門前に機雷ばら撒く作戦は有効
昔読んだ何らかの海軍教本で「機雷はWW2の海戦で最も有効で最も艦船を沈めた兵器の一つ」(意訳)を態々書いてる。
しかし確かに無差別攻撃になるから今の時勢で地雷並みにの禁じ手になった。
それでも敵の機雷を一発でも見つけたら多分それを口実に解禁する、コワい
2019/02/04(月) 16:33:46.64ID:raXE5Btp
中国近海における機雷戦
http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/2-1-s/2-1-6s.pdf
2019/02/04(月) 18:09:04.54ID:BvjUpqiu
>951
NAM戦で北ベトナムを最も苦しめたのは北爆よりもトンキン湾の機雷封鎖とも言われてたり

下記論文でも1972年の封鎖で輸出激減
当時の数少ない輸出が封ぜられ、中国/ソ連からの武器輸入が滞ると途上国である北ベトナムとしてはお手上げ

ぐぐる吉
 ↓
ベトナム石炭産業の発展と日本―石炭生産技術移転 事業の歴史的背景―

>それでも敵の機雷を一発でも見つけたら多分それを口実に解禁する、コワい

それは全面戦争への道・・・
(もう積極防御の範囲を軽く飛び越える…)

なので紛争からガチの戦争への拡大を覚悟しないと攻勢機雷戦は、今の時勢では難しいと思うのです。
ホルムズ海峡のような封鎖実行側(アラブ側)が圧倒的に有利なら、まあ別ですが…
(まあ、それでもあの米軍からの全力報復を受ける覚悟が必要ですが…)
(米軍にとっては紛争レベルなのでしょうが、報復される側にとっては・・・)
2019/02/05(火) 02:25:15.50ID:n4zmkwKJ
>>944
ミサイル防衛における先制攻撃、とはどういう事ですかね?
イスラエルモデルと言うからには、1981年や2007年に行われた原子炉爆撃作戦のようなものを想定してるのか?
しかし固定施設である原子炉はともかく、陣地変換が容易なTELをどうやって叩くのだろう
湾岸戦争のスカッドハントみたいなものをやるにしても、日本にはそのための装備も機材もない
JSTARSやコブラボールすら持ってないし
というか、紛争が拡大しない程度に限定的な攻撃をするというのがよく分からん。イスラエルですらその後イランから報復攻撃を受けてて失敗してるような
2019/02/05(火) 10:05:35.05ID:GWRNdhpl
>954
具体的な方法はまだ何も、現段階では単に政治側がゆーとるだけ
(スタンドオフ兵器をいろいろ開発中だから、それら使えるとでも思ってるんじゃね)
2019/02/05(火) 11:47:30.32ID:B6COPeOf
艦隊司令長官のYさん:「ひらめいた!敵国の海軍基地に先制攻撃を仕掛けて主力艦艇を撃沈すれば有利になる!」
なお恨みをたっぷり買った模様
2019/02/05(火) 13:52:13.38ID:GWRNdhpl
一応、発射準備に入ったミサイルだけを目標にするつもりのようですが
間に合うと思ってるのかねぇ?

コールドランチを開発されたり、地下サイロ作られて、中で準備されたら事前把握も困難なんですがねぇ。。。
2019/02/05(火) 15:44:32.38ID:yuLS+JsX
日本版コブラボールは今UP-3を母機に試験してる遠距離探知センサシステムが叩き台になるのかぬ?
レーダー情報とIRST情報を合成する事で、遠距離のCT機、巡航ミサイル、弾道ミサイルを検知するシステムで、アメリカの試験場を借りて試験中らしいが

日本版JSTARSというほどのものではないが、対地レーダー自体はP-1にも搭載されてはいるな
「陸上移動目標検知モード(ground moving target detection)」という動作モードで、島嶼防衛において敵の戦闘車両を検知することを想定したものらしい
当然、TELの検知にも使えるだろう
でもあくまでこれはAGM-65マーベリックの火器誘導のためのシステムであり、
地上部隊を指揮管制したり、友軍とセンサ・フュージョンしたりする事までは出来んだろうな
959名無し三等兵
垢版 |
2019/02/11(月) 03:46:41.00ID:fC7TSI97
848 名無し三等兵 (ワッチョイ 31de-/WZR) sage 2019/02/11(月) 01:49:20.15 ID:E2x2kk490
>>847
へー武器貸与法でドイツ軍に太刀打ちできるような高性能兵器を送っていたとは知らんだ
どこの火葬戦記だ?w
ああ送ったけど性能悪すぎて訓練にしか使用できなかったものはあったかw

ノルウェーを本土攻撃の足がかりとか世界地図を見たことがないとw

833 名無し三等兵 (ワッチョイ 31de-/WZR) sage 2019/02/10(日) 19:29:06.21 ID:/yNV0yFE0
1年?
アメリカの参戦は17年4月。
で、パーシング率いるアメリカ外征軍が攻勢に本格的に参加したサン・ミッシェルの戦いが18年9月。
1年半でしかも戦車や飛行機はイギリス製やフランス製の借り物。

どの例を見て1年で十分と?
2019/02/12(火) 21:03:20.79ID:vBT7rtPd
他のスレで、装輪榴弾砲があれば装軌榴弾砲は不必要っていう人がいた
陸自は将来的に99HSPを廃止して装輪155mmに移行するだろうと
フランスもGCT155mmを廃止してカエサルに移行するだろうと

どこまでマジなのだろうか?
2019/02/12(火) 23:16:49.49ID:tvFOXiSx
>>961
それって個人の感想でしょ?
真面目に受け取ることはないんじゃ…
2019/02/12(火) 23:45:45.08ID:t3U01EVJ
東富士の演習場で働いたことがあるが、自衛隊用のトラックでもよくスタックしたから、より重量のある榴弾砲だとカメになる機会は良くあるだろう。
後方支援の榴弾砲なら、戦車や歩兵戦闘車ほど前線に出なくても済むかも知れないが、悪路を進めないのでは、隘路で交通渋滞を起こす事も多いはず。
やはり一定量は、装軌車両が必要だと思うな。
2019/02/13(水) 11:52:51.80ID:gYpR9Y6+
そこでハーフトラック
2019/02/14(木) 14:48:26.92ID:0gay9e0e
どの道、弾薬トラックの追従はないと自走砲はうまく機能できない。
射程の増大によって陣地を選択する自由は増え、道路舗装率の増加とトラックの性能向上もあって、昔と比べれば装軌化のメリットは薄くなった。
コストの差も大きく、砲兵界隈で数は重要なので、装輪榴弾砲に有利の事情は多い。
2019/02/14(木) 14:59:33.48ID:Gc45plPD
他の国だと、榴弾砲1門に対して弾薬補給車1両が随伴するものだが、
陸自の場合は特科中隊1個に対して弾薬補給車1両しかないという体たらく
99HSPはせっかく他国と比べても、頗る先進的な自動装填システムを採用してるのに、台無しである

FH-70は牽引トラックにそのまま弾薬を積載して、手作業で薬室に装填していくんだけど、
現時点では、「弾薬補給車が随伴してない99HSP」よりも「牽引トラック一杯の弾を使えるFH-70」の方が、結果的に火力が高いというジレンマに陥ってしまった
2019/02/14(木) 21:19:25.66ID:sKC2T/45
そんなと思って調べると絶望的な調達数だた。

途中から計上されなくなってるだけとかいうことはないんですかね(藁にもすがる気持ち
967名無し三等兵
垢版 |
2019/02/15(金) 14:39:21.23ID:uWYcPnND
必要になったら買い増すでしょ(鼻ホジ
別に現状切羽詰まってないし
2019/02/15(金) 18:04:30.77ID:UiHz6wLT
弾薬給弾車自体、そもそも現代では不必要なのかも知れん

例えば90式戦車や10式戦車は、車体そのものには自動装填装置が組み込まれているものの、外から戦車に給弾する作業は手作業だ
何故戦車用の弾薬給弾車を作らないのかというと、それは戦車は頻繁に移動するものだからだ
敵のFEBAで偵察・警戒に当たるときも移動するし、陣地攻撃を仕掛けるときも移動するし、それどころか我の陣地内で掩蔽壕に引きこもってる時でさえ小移動を繰り返す

そして現代の榴弾砲もまた、敵の対砲兵射撃から逃れるために、シュートとスクートを徹底するようになってる
一つの射撃陣地にじっくり腰を落ち着けて、ダラダラと持続射撃を続けるような場面は減りつつある
弾薬補給なら、一旦射撃陣地を離脱してから待機地域で受ければ良い
そう、戦車とまるで同じように
そのうち、弾薬給弾車というカテゴリそのものが、表舞台から姿を消していくのでは?
2019/02/15(金) 18:15:57.09ID:hUO79qfC
ごめん。何を言ってるのか分からない。
2019/02/15(金) 18:28:52.46ID:0aNmhQWT
>969
保有弾薬を撃ったら、対砲兵射撃が降ってくる前に、即時陣地転換するので、その場での弾薬補給なんか出来ない。
つまり、弾薬補給車の数はそんなにいらない
弾薬補給は陣地転換の移動に合わせ集積所に立ち寄って補給すれば良い

という話

まあ、陣地予定地に次の射撃分を予め集積しといて
それを撃ち尽くしたら次の陣地に移動という方法もあるがの


1門あたり数発撃ったら逃げないとね。
2019/02/15(金) 18:39:37.86ID:UiHz6wLT
>>969
すまん
分からないというのは、日本語として、という意味?
それとも、文意や論理が、という意味?
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