【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る30
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>980 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
■前スレ
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521181588/
■関連スレ
【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 5挺目【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured いやいや、水木サンが軍隊で箸にも棒にも掛からぬ存在だったのは自他ともに認める
事実ですよ
彼が当番だからこそ、敵が襲った可能性も大であるし
おれは水木先生の作品の大ファンだけど、同年兵として枕並べたり、おなじ釜の飯は
食いたくは金輪際ない
とばっちりでビンタ張られるだけでなく、己の命とられる可能性大だから(笑)
そもそも他人の運をかすめとって長生きしたマンガならぬ妖怪みたいな人だったしね
裏表ない楽天的性格で同年兵や現地人に愛されてたのは事実だが
だから平和な時代はマンガ読んで楽しめるわけ
最前線でそんな社会的片輪の水木が隣なのは御免だね さんざん人生で流転して40すぎてマンガ家で遅咲きデビューした事実とか
当時、マンガ家なんて社会的に最下層の職業だった
地位が認識され文化として成長するようになったのはそとの潮流
大器晩成成功したからいいものを、ふつうなら世捨て人といって差し支えない
兄貴の美大先輩の誼もあるし作品は好きだけど、人物的には問題ありすぎでしょ? 武良家の人がレスしてんの?
兵隊失格でも漫画家合格ならいいじゃね?とは思うけど
財産遺したし
たた、鳥取の分隊遺族には足むけて寝れんだろうな >>406
いやねぇー、当時の大日本帝国陸海軍で歩哨任務で交代遅刻すれば、それこそ半殺しにされる事態だったんだよ
いまのゆとり世代が「サーセンっ」とのこのこ出社してくるのと時代も状況も違ってさぁ
そうしないと辞めてしまうなんて配慮などまったくない!少子高齢化の現代ではないからww
水木先生は分隊全滅のまえにすでにとりかえしもない事態惹起してるわけよ… 水木にとってはボコボコに殴る古兵がいなくなってよかったネ( ´艸`)! >>406
水木しげるの昭和史を実際に読んだほうがいいよ。講談社の文庫ならいまでも入手が容易
だろう
フィクションも混じってるのも否定しないが
「総員玉砕せよ」は九割は事実との本人談
それからの反論はいくらでも対応するから 砲兵のネタなら山本七平でないか?
彼の回顧録は何回読んでも味わい深い 歩哨は最重要任務の一つだからな。
居眠りしたら軍法会議で銃殺もある。 軍板の住民が水木の記録読んだら、敵襲は避けられなかったにせよ、
定時に分隊全員起きてたら、損害多大だが、すくなくとも水木以外全員戦死までは至らなかったはず
と思う… >>413
めずらしくも元砲兵の物書きだったからね
元戦車兵の司馬もいるけど、当時特有な左翼バイパスで記述が歪んでるからな
思想の影響希薄な全体を俯瞰した文章としては山本が随一。予備役将校だった理由が大きい
ア―メン青山出身だから、神の目を意識したんでは?勘ぐるくらい
当時バリバリの現役将校だった著者の本だと、戦後復員した身であっても、左翼思想洗脳で懺悔するか
、当時の国粋主義そのまま継承全開で両者とも読み辛いわけだね
山本はルソンにいたから、もとフランスGPF155mm加農やらM1918 155mm榴弾砲を
見たとは思うんだけども
鹵獲M3ハーフトラックにM1897 75mm載せたやつ、三八式十二センチ榴弾砲扱った記録遺してる
だけで破格ではあるんだけど カノンのほうは対戦車砲撃のニュース映像でM3軽戦車横転させてるのがあるし、鹵獲時の写真もある
榴弾砲のほうは未見だな 「アーロン収容所」も砲兵がらみの話がちょこちょこあって面白い
おれの大学生のときは学長だったな 訂正 左翼バイパスでなく、バイアス
現実を歪んで写し判断を誤る色眼鏡のこと。宗教や思想にとらわれてる人間は
概ね、これに多大な影響されてて健全な世間様からみて「あー、不憫な人ですこと、お可
愛さうに…」と思われがち ルソン戦記を執筆された河合武郎 元陸軍大尉は?
第八師団所属の四年式十五糎榴弾砲の中隊長だったお方だ
実は俺は個人的に旧式の四年式の方が、後発で新鋭の九六式十五榴や一式47粍よりも内心贔屓なのはこの本による
九四式・四一式山砲の次に好きな火砲 >>407
そっくりの似た者同士ほどいがみ合うとかいうよね。
>>408
中身がそっくりなのに経済的に天地ほどの差があるとなおさらだろうね。 >>410
そんなのは分かりきったことで、逆にいうと規定の類いさえ守っていればそれでOKという調子だからボロ負けしたという仕掛け。
>>412
軍板らしくどこがどう違うというのか明確に。 >>421
飲み友達なら気の置けない気持ちのいい関係だけど、いざ職場で同僚、まったく仕事のできない空気読めない
やつだとやはり困るわけでしょう?自分の昇進やら収入に、はたまた危険と労働災害に直結するわけだから >>415
5分どころか、何時間も前から完全装備で分散してあちこちに隠れていたら大違いになったろうけど、
原住民が手引きしてたのに、たったの5分早く起きていただけで状況が大違いになったという根拠などないでしょ。 >>419
司馬遼太郎をそういう目線で見る人間のほうが、世間一般では「可哀想な不憫な人」と思われてるんじゃないかねえ・・・ >>423
「危険と労働災害に直結する」なんて分かりきったことで、今でも実際にもいくらでもいるじゃない。
スプレーを使ったことにして隠匿しておいて、因数合わせのために密室で大量に噴出させた挙げ句に爆発させる奴とか。
そういう手合いが混入してるなど、昔も今も何も変わらんわけでどうもなるわけない。
アメリカでも日本軍が貯蔵していた魚雷をまとめて爆発させた奴もいたな。 司馬と五味川、この御二方に関しては二言目には陸軍への批判が出てくる様な方だから、所謂「歴史家」ではなく小説家として割り切ってみないと駄目だよ
二人とも旧軍出身者なのにね
創作にどうこう腹を立てても、しょうがないだろうに、最近沸点の低い面々からの徹底した批判に晒されているんだよね
本当の歴史家の間では相手にされていないし、もちろん戦記としても価値は無い >>420
それも持ってます。なかなかの良著ですな。技術兵で理系なのが共通なのかと思いきや
戦車兵や航空兵出身の方は概ね癖がつよすぎますよね
マルチやった坂〇氏とか(笑)おかげで戦後羽振りよかったようですが
元砲兵の方はそれほど過激でもないみたい
ただ、戦争末期満州ムーリンで九六式十五榴の手記遺された中尉のかたはお歳召されても
、八紘一宇!脳内現役青年将校モード全開で読んでて辟易しましたが… >>427
五味川は満州の精鋭部隊で優秀兵で狙撃手だったとか、むかしの文芸春秋ノーサイド特集
「むかし戦争に行った」で読みましたが >>424
だから、原典読めよカス!!
反論はそれからだ 学生でスマホばかりいじってて課金嵩んでで買えんのかよ!
おまえはゆとり世代かっつてんのよ?いい加減にしろ生ゴミ! ゆとりかどうかはわからんが、この人は武良茂二等兵(水木)の行動がよくて隊内温情内々収めで集団リンチ、
ふつうなら重営入り(牢屋)、数々の累犯してるから悪くすれば処刑対象くらい理解してんのかな? いまだ司馬遼太郎を神格視してる御仁がいるとはね。笑うしかない
思想信条の自由は日本国憲法で保障されてるけど、アンタ間違いなく周囲から煙たがられて
見下される存在ですよ
周囲が類友なんだろうけど、自分よりハイクラスからは確実に見下される存在だね
千葉麗子があんたみたいのをバサヨと揶揄してる。もと左翼だったが、あまりのバカさ加減
に愛想つかして脱退発信してる人 それではスレタイ通りに…
四一式山砲で対戦車戦闘って、つまり頑張って戦車を砲の前面に誘導してドーン!だろうからロクな戦果にならないような気が
マチルダ相手でも正面で抜けたり抜けなかったり微妙な威力だったし、結局47mmで側面狙う方がまだ楽なんじゃない? >>433
司馬遼太郎をサヨクとして哀れまないと、神格化してることになるのか・・・
もういいや、こういうやつはどうせつける薬ないし。 >>435
四一式の尾部には専用の棒をぶっさす穴があって旋回時には数人でヒョイっと持ち上げられるから、本体が軽いのもあって旋回自体は早いんだけどね
駐鋤を撃ち込むのがめんどくさそうだがね
そもそも四一式山砲の対戦車戦闘がってのは、47mmが配備できていたり37mmで通用とか言っていられない様な状況だからこそなわけで、そもそも本来の用途ではない以上やむを得ない話かと 弾道と初速から山砲で移動目標に当てるのは至難の技で、けっこう戦車や上陸用舟艇に命中
させたのは日本軍山砲兵、連隊砲操作歩兵の技量だったわけですよ
タ弾使うのでなければ、速射砲で装甲うすい弱点をメッタ集中して撃つのが正道ですわ >>436
読み物として楽しむのは自由、ただ内容や思想と主張が識者や具眼のアマチュアからは馬鹿
にされる水準ということです
70年代まではそれなりに支持する人が多かったけど、さっぱり需要のない現在では完全に時代遅れの遺物にすぎない マルエン全集読んでたリタイア世代なんて、われわれおっさんでさえお笑い草ですよ
当時から酒の席だけでなく日常会話でさかんにギャグのネタになってた
大学のサークル棟で中核派活動してるOBとかは一般の学生はひどく軽蔑と嫌悪してました あまりいじめるなよ
知識や思考の上書き保存なんて出来っこないんだから
老犬に芸など仕込めない 日本の砲兵文学といえば大西巨人の神聖喜劇
主人公はそれこそ左翼バイアスがアホほど掛かってるのに、砲のメカや下士官の動作の美しさに引かれたりするアンビバレント感じとか、白痴ギリギリの新兵の扱いとか、生々しいし、話も面白い スレがおかしな方向に行っているので、話題を火砲に。
九四式山砲は敵である中国軍にも高く評価され、デッドコピーまでされた(民国36年式山砲として博物館に展示されている)ほどの傑作火砲であり
更に日本側運用部隊からの評価は野砲を代替すべきとまである(詳細 アジ歴 C11111729400 から各種資料へのリンクを辿れる)、ここでは砲兵連隊の編成を、九四式山砲大隊と機械化牽引の九六式十五糎榴弾砲大隊の二個編成によるものが適とする面白い報告をしている
ここまでの火砲、九五式野砲などに用いたリソースの少しでも惜しいと評価できるなぁ あれはマンガでもでてて俺も持ってる
全巻ほしいよ
対馬重砲兵連隊だよな
ガ島で中央から疎まれたそれなりに有能だった川口少将が要塞司令だったはず 二個大隊編成ね
たった24門でも、機動的に動けて十五糎榴の手の届きにくいところを潰せる山砲、そして強力な築城でも破壊できる十五糎の組み合わせが、単純な野砲×36門や野砲+十榴×36門の編成のそれを上回っていたと言えている 俺は川口少将は栄光なき名将と思ってる
フィリピン、蘭印の侵攻作戦成功させてる手練れ
はねっかえり辻にガダルカナルで睨まれて左遷された
おかげで閑職追いやられて戦死は免れたわけだけど >>443
違法コピーは三八式野砲や四一式山砲でもやってたけどね
でも、九四式山砲の自緊砲身までは当時の支那で造れなかったはず
製造技術水準でまー確実でしょ
外観おなじの劣化コピーにすぎない
現在中国状況とあまりかわらん
いっぽう連中は先進技術もさかんに開発してて、日本として予断を許さない昨今ではある >現在中国状況とあまりかわらん
しれっと書いているけどソースはあるのかね?
またおバカの妄想なんだろうか 老害乙 見苦しいぞ
さぞコテンパンにやられて悔しいでしょうねぇ
無念は焼き場までお持ち帰りください 司馬遼太郎は大江志乃夫の
日露戦争の軍事史的研究を
ネタ本に砲兵力や歩兵装備を語るが
その本を読んだ限りだと大江志乃夫教授は砲の運用や技術についてそれほど詳しくないように見える >>445
機械化牽引15榴があるなら短距離機動型野砲(山砲)で良いけど
そもそも15榴と牽引車を揃えるのが大変という悲しみ ウマだけでやるなら、とりあえず現行野砲級(38/38改/95)で最低限をクリアし
軽榴+長射程野砲のセットという「ぼくのかんがえた理想」に置き換えていくのは真っ当で
牽引リソースの軛から開放されたら、そりゃ2トン弱級であれこれするより
素直に4トン級火砲持ち込もうぜってなるわな >>452
当該砲兵連隊は野砲にかなり辛口
詳しくは読んでほしい
九六式如何に関わらず、野砲の方は無くして山砲に統一すべきだと思う
最低限のクリアとは山砲の事で、かつその最低限が機動力やコストの安さにも貢献している
野砲は中途半端よね 読んだけど機動90式野砲は有望、でも10加でもよいとゆうてる
遠戦対応火砲が別途必要なことは触れてるし、そっちも機械化前提やで
野砲はもともと遠戦も近戦も出来て、しかもウマで引ける火砲なわけで
機械化牽引化できるなら野砲や軽榴は中途半端だろうという話にしかなってない気がするし
逆に言えば機械化による火砲の大型高性能化は素晴らしいぞという話ですな >>454
裏を返せばね
十加は重砲兵大隊に一個中隊欲しいとしている
これは貴重な戦訓ではある。もちろん遠距離戦は必須。
これは遠距離戦にむけて長距離火砲があれば師団の士気が上がるなんてかいちゃってるけどまぁ…
しかし同時に野砲は馬匹用としては中途半端とはまさにその通り
ちなみにこの戦訓では本来は機関銃では対処しきれない様なものでも、山砲の一撃で敵の夜襲意図を挫折するという事も多かったらしく、歩兵砲協同においても有利だね
牽引車あまねく配備できるなら、そりゃ山砲がいいなんて言ってないよ俺も ちなみにさっき話題になった脚について、面白い事を再発見。
C11111732500 のファイル上の4〜5/14ページ
・山砲は開脚架よりも⊃ー型単一砲架と為すを有利とす
理由 山砲は近距離に於て廣正面の射撃を阻害する事多きを以て(中略)、結局屡々砲架移動を行わさるへからさるを以て開脚の利を収む能はすそて却ってその害のみを享受することあり
…なるほど、一概に開脚の方が便利とは限らないわけか。確かに脚を開いて閉じたりってのは一手間増えるからな。あと重くなるし。勉強になった ともあれ>>395-397は考え直す
九四式を使ってみて真に現場が求めていたのは単脚式のUに棒がくっついた様なスタイルだったのかもしれんからな
まあ敵戦車が登場するとその限りではないとは思うが >>453
>>野砲は中途半端よね
そんな歪んだ答えが出るってもうねえ…
山砲じゃあ射程は短い対戦車戦闘使えない、運用がラクでいざとなったら膂力担送もできるってのが取り柄の代用品なのに
まあ僻地の二流陸軍なりの最適解ではあるが >>458
九○式ならいざ知らず、九五式はマジで中途半端なんだよなぁ…
威力も大して違わないし、射程も山砲より少し長いだけ
機械化牽引できるなら機動九○式でいいけどさ、牽引車どれだけ揃えられたよ?って話
中途半端かどうかは国によって変わるんだよ
別の国が使えば一流兵器に化ける事もあるかもな 仮想敵国の赤軍狙撃兵師団は大祖国戦争が勃発する前は砲兵連隊を2個持ってて
76mm野砲2個大隊16〜24門・122mm榴弾砲2個大隊24門・152mm榴弾砲1個大隊12門
で構成されていたらしいから山砲主体の砲兵連隊だと対砲兵戦で撃ち負けそう
身の丈にはあってるんだろうけども C14010777100
19年度兵備改善に関する意見(野戦砲兵学校)
・海洋作戦に任ずる兵団、混成旅団規模
・砲兵1個連隊(3個大隊)大隊は3中隊とし
山砲及び12迫またはロケット砲(12迫及びロケットは1中隊6門)の混成
・軍直轄に15榴迫撃砲の連隊、長射程加農(とりあえず10加、90野砲)の大隊
・山砲には榴弾のほかタ弾、発煙弾、榴散弾を装備、迫撃砲は榴弾
軽快な近砲のみに徹した旅団砲における山砲は対戦車火力も担当するわけだな >>420
山本のみた四年式十五榴を夜間に兵隊みずから牽いてたというのは、この著者の隊で
ないのか?第八師団麾下部隊がぞくぞく上陸しだした時期で
>>442
無味乾燥なマニュアルは別として、文章で三八式野砲操作手順描写であれにかなうもんはないと思われ >>462
うーん、確証は無いけど違うと思う…
鉄兵団(第十師団)って書いてあったし、件の部隊とは別の隊だと思うけど
もちろん、山本が誤解してた可能性もなきにしもあらず…と逃げ道は打っておく() 過去スレであったはずだけど、師団砲兵で野戦重砲兵連隊お下がりの四年式榴弾砲装備してたとこって
どこだっけ?沖縄戦の二十四師団くらいしか知らんわ… たしか、サイパン佐々木大隊がもともとは山砲編成部隊で四年式が配備されてたんだったな >>442
やぶにらみというのか目元が左右不均衡に変形した兵隊が照準の平衡器?ていうのかアレ
水泡が中心にくれば水平保ててるのを確認するとかあったね
建設業の水平器は構造は一緒の道具
そいつが周囲が難癖つけるなか三八式野砲のそれをビシっと水平きめたりな
脚色あるマンガのほうで読んで小説は未見だから、内容は異なるかもしれない
被差別部落出身の兵もいて、やはり大西はマルクス主義者として告発したかったのだろうな
出身の北九州は新平民の比率が濃い地域ではあったし >>438
そういえば、徹甲弾ではない榴弾のほうがかえって効くことがあったとか? おれもレーザーポインターで埋め込みアンカー位置墨出しするとき、三脚調整であの水泡センター出し
をたまにやるけど >>468
装甲の薄い戦車だと、却って榴弾のほうが効果あるみたい
貫通しなくとも爆発威力と衝撃で精密兵器の戦車を機械としてガタガタにし、無力化にするわけだね
とくに小口径徹甲弾でスポスポ抜いても、乗員殺傷や重要機器損傷させないかぎり平気で動いてるとか
2ポンド砲の効果で北アフリカの報告があるし チハの57mm砲弾集中射してもM3軽戦車の装甲貫通できず複数の徹甲弾衝撃で装甲を割いた
とかあったね
最厚部51mmの前面なんてヒンジ可動の構造的にもろい面積が多いんだから、そこに
榴弾を集中したほうがはるかにいいとおれは思う
あんな装甲兼バイザー部なんて、すぐ吹き飛ぶよ 追記
2ポンドは実体弾だから、質量を口径上MAXにして貫徹性能上げようという考え
頑なにこれに固執し、やっとこさ改善したのは大戦後期だよ
ドイツは徹甲榴弾で互いにおなじ撃破数でも、戦車兵の死傷数がまるで違ってきたりする 遅発信管の榴弾使って山砲平射で上陸用舟艇やら水陸両用車ズボッとしたほうが、
徹甲弾撃つよりいいだろうね
炸薬で殺傷能力はるかにあるだろう >>442
「軍機とは切り干し大根の煮付けデあります」か 上陸用舟艇や水陸両用車は非装甲なんで
外れ弾でも海面で炸裂して破片の雨を作る瞬発榴弾で良いんじゃよ
もちろん直撃すれば遅延しなくたって撃沈もんじゃし 陸戦隊が上海で鹵獲したビッカース6t戦車の写真だと、砲塔バスル部が割れて脱落
しかけてる
どうやら山砲で徹甲弾や破甲榴弾でなく、通常榴弾用いたらしい
対米英戦がはじまるまで、昭和12年だと前二種はあまり支給されてないのではないか?
本車は日本に持ち帰り一般にむけ展示した 第8戦車連隊キュンメル大尉がW号単砲身2輌でマチルダの隊列に無鉄砲にも突っ込み、
7輌撃破したとか
ほとんど零距離でも、おそらく貫通はしてないんでないか?kwk37 7.5cm性能からみて
ガンガン展視孔や照準孔への弱点射撃連発して擱座させ戦闘力奪ったんでは?と思う
この戦闘のくわしい内容は未見だ 当時はヒトラーが成型炸薬弾を対戦車戦闘に用いるのを禁じ、突撃砲部隊にのみ
支給していたし 自分らの技量に絶対の自信もってるから、これだけ大胆な攻撃やるんだろうけどね マチルダ2でも車体排土口部分なら300m以内で貫通出来るらしい
まあ履帯や防楯とエンジンルーム付近を狙ったんだろうけど >>470-471
初期に装甲を破れたとかいう話があったんだよね。
貫通出来ないヘロヘロ弾でも爆発の分でマシになるとかかな。 >>480
兄貴所有、オスプレイのV号突撃砲短砲身本にKVやバレンタインの車輛部分別撃破距離の図が
あったよ 「やつら一列縦隊で呑気に行軍してやがる、ドイツ戦車兵魂を教育してやるか」
「トミーは側面を晒しているぞ 反面教師だな…」「初年兵ッ、しっかり弾をこめろ!」
なんて源文節でアクセルベタ踏み急旋回走行で英軍を攪乱させたのかしらん(脳内劇画) >>481
1918年になるとドイツ軍で対戦車戦闘が手痛い戦訓からつぎつぎ編み出されるんだよね
バカみたいに長大なマウザー対戦車銃、集束手榴弾、7.7cm野砲の平射迎撃やら
作り話らしいんだがフレエキテル?の砲手なる伝説もある
戦車襲来に一歩のひかず応戦、多数撃破したが武運尽きて戦死したドイツ砲兵将校話
のちのスペイン内乱でもフランコ、共和側双方とも野砲射撃で戦車攻撃意図を
たびたび粉砕してる
新兵器クルップ8.8cm高射砲もその用途にもちろん使用してるが
軽装甲の当時の戦車には野砲以上の口径なら徹甲弾つかうまでもなく、榴弾でじゅうぶん
以上の威力を示したんだね オスプレイで短砲身W号VSシャールB1bis本があるんだけども、はやく邦訳してほしい >>476
開口様子からバスル部は榴弾、砲塔前面は徹甲弾の命中痕っぽい 四年式十五糎榴弾砲の砲身長、日本軍の資料でも海外のサイトでも2190mmなのに、日本語ウィキペディアだけ1880mmと短いんだが
三八式とごっちゃになっているのか? >>464>>488
15榴装備師団として追加して以下のものが手元資料にあります。
近衛第一師団…四年式十五榴24
第二十三師団(比島派遣時)…四年式十五榴12、十榴12
※在満機械化師団の時は九六式十五榴12、機動九〇式野砲36
第百七師団…四年式十五榴9、九〇式野砲9、九四式山砲14
※四年式十五榴12、九〇式野砲12、九四式山砲9とする説あり。
第百十九師団…九六式十五榴12、機動九〇式野砲36 >>489
知らなかった…近衛第一師団の野砲兵連隊は実質的に野戦重砲兵連隊みたいな編成ですね いましがた通勤で「鉄の沈黙」を読んだ
八八式七糎高射砲をネタにした小説
浅田次郎「帰郷」に収められている。図書館で借りてよかった
現在読了は「不寝番」の途中まで
連休にためしに読むがよろし >>489
>>490
近衛のやつは砲弾威力は侮れないが、師団砲兵として、やたら小回り利かない感じだな
射程が九四式山砲とかわらん四年式だし…
本当にいいのか?これで?ってツッコミ入れたくなるよw 近衛師団なら外地に出ないだろうから旧式でも大口径のほうが見栄えが良い
って考えだろ >>489
ここによると、野砲大隊+十五糎大隊とありますが…
http://www1.odn.ne.jp/tobu7757/J_wsd/armydate/konoe/KD_organization.htm
これなら、機動力と長射程で攻めていく野砲と、制圧火力の十五糎榴弾砲とでいい組み合わせだと思います
十五糎榴弾砲×24の方が、自分好みではあるんですけどね
サイパン島の黒木大隊だって、橋頭堡を破砕射撃したし、それが二つに増えると思えば痛快です >>490>>492>>493>>494
近衛野砲兵第一連隊は野戦重砲兵第二十五連隊(四年式十五榴24門/近衛砲兵団)を改編したものなので、
四年式十五榴24門装備のままと理解していましたが、>>494氏ご紹介のサイトによれば野砲大隊を持っているとのこと。
(確かに近衛野砲兵連隊補充隊も絡んでいるので火砲の交換などがあったのかも知れません。)
これが正しいとすれば私の理解は間違っているのかも知れませんね。
これに関して新たな情報があればご教示ください。 >>495 また見つかれば、ここに貼ります。見つかるかは分かりませんが…
ところで、近衛野砲兵の話題となれば、件の山本七平にも絡む話ですが
山本さんが近衛師団(後の近衛第二師団)の砲兵連隊だけ二個大隊編成なのは何故だろう、みたいなぼやきをしていたと思います。最初から兵倉も二個大隊分しかない、一個連隊とするのは形式主義が云々と。
近衛第一師団も、野砲大隊かどちらにせよ、二個大隊しかない
近衛師団の砲兵が二個大隊なのは決まっているんでしょうか?日本最初の叛乱が近衛野砲兵だからでしょうか(笑)?
これについて説明ある資料に出会った事がありません >>495自己レス
気になって色々調べなおしていたところ、戦史叢書「大本営陸軍部<9>」P187によれば、
S19年8月31日頃の時点で近衛野砲兵第一連隊は野砲3中隊、15榴3中隊よりなる2個大隊としていますね。
少なくともこの時点では>>494氏ご紹介の情報が正しいようです。
とするなら基幹となった野戦重砲兵第二十五連隊装備の十五榴のうち半分の12門程度は近衛野砲兵連隊補充隊の野砲と交換され、
後に東京師管区砲兵補充補充隊に移管された可能性がありますね。
東京師管区部隊は軍隊区分上は近衛第一師団の指揮下に置かれていた筈ですが、
建制の隷下部隊ではないので>>489の近衛第一師団の部分は訂正しなくてはなりません。
>>496
近衛第一師団の砲兵については四半世紀近く勘違いしたままでした。情報提供感謝します。
尚、マレー作戦時の近衛師団ま野砲兵連隊は3大隊で十榴8、機動九〇式野砲16、九四式山砲12
でしたから、近衛師団の砲兵が2個大隊と決まっていたわけでもないようです。
しかし支那事変時の近衛師団は3大隊で十榴3、改造三八式野砲9、九四式山砲9。
一応第一大隊は十榴、野砲各1中隊、第二大隊が山砲2中隊、第三大隊が野砲2中隊、
各中隊3〜4門とされますから、3個大隊編制とはいえ砲数は確かに2個大隊強相当に過ぎませんね。 >>494氏への御礼
尚、今回の砲兵装備の元ネタは近衛第一師団を除き、概ね「支那事変・大東亜戦争間の師団の編制」に拠ります。
>>496
「一下級将校の見た日本陸軍」「私の中の日本軍」かは忘れたけど、たぶん前者
章タイトルが 欠、欠、欠 だったか? 日本は牽引重量限界から4t以上の重砲を整備するのに制限あったんだけど、
射程と砲弾i威力的には加農は12cm級がよかったね
10cmカノンはアメリカの口径委員会で中途半端と却下、ドイツは大西洋城塞に二線級に格下げ
してる
ソ連の122mmと対戦したドイツ軍がそのよさを認識、鹵獲砲を積極的に使用したり、
対戦車砲兼用の128mmカノンを製造するんだから
ソ連製、フランス製の接収砲架に載せて ヤークトティーガーの主砲でもあるね
日本軍が8tハーフトラック級の高速で6t級平気で牽ける車輛開発、装備できてりゃなぁ
まー工業力と技術的に無理な話だ モータリゼーション後進国で
ドイツからライセンス権と製造図面買っても、トーションバーサスすら作れないんだから
これに成功してたのはスウェーデン、ドイツ、ソ連、アメリカといった冶金スキル
に優れた国だけ
ポテンシャル的には、その気があればフランス、イギリスでも出来たと思うが、
旧弊で保守的な設計思想が邪魔をした 図書館で借りた「消えた潜水艦イ???」にドイツの航空用やら、イタリア魚雷艇のエンジンを国産化
しようと日本に運んでる
長大なクランクシャフトの母材鍛造する数千tクラスのプレス機が日本では数すくない、
長いクランクに削り出すのに誤差なく削り出すなんて高度な工作機械なしで、まれな逸材職人芸炸裂に
頼ったら少数ロットでは何とかできても量産型化は到底無理…
その点、イタリアは工業生産能力はあれだけど、最高レベルの製造職人では日本より層が厚かったと思う
フェラーリの国だしね >>456
遅レス
「知られざる日本の兵器」でパックハウザーと九四式の比較のくだりがあるんですよ
開脚式は射界はとれるが、放列姿勢で面積とられるなんて非難もあろうが、九四式は
脚を閉じたままでも撃てるのだから、そんな心配は無用であろうな意の記述があります グランドパワー別冊で復刻されて読めますが、初出は戦車マガジン1983年の記事
まさに温故知新
ライターは内容の充実さと時期的に旧軍火砲造兵関係者と思われる
当時は戦車雑誌や航空、艦船分野で旧軍から引き継き防衛庁関連の仕事している人がアルバイト感覚でさして
めずらしくもなく寄稿してました 80年代のPANZERでアメリカの士官学校に鎮座してる砲身車だけでない完全放列状態の四年式十五榴
写真があったが、今でも現存してるのかな?残念ながら防盾はなかったけど
あれはガダルカナルで捕獲した個体だそう 戦時写真でたぶん同砲であろう遺棄したショット
あり 日本には一門もないのに状態のきわめていい九二式十加がアメリカ本土の基地に
おわしまする
あれはどこで捕獲したブツであるのやら… 浅田次郎は各種文献漁って高射砲小説書いたはず
佐山本はもちろんだけど、ひょっとしてこのスレも覗いてたりしてな
まえから小説、エッセイはたまに読んでたけど、砲兵小説書いたところで
おれの脳内で株が急騰した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています