まあ、現在の役人の挙動を見れば海軍が戦艦に拘った理由も見えてくるがな。
基本的に莫大な予算と人員を食うこと自体が海軍にとっての戦艦の意義だったのだろう。
戦艦は建造に長い工期が必要であるが故に有事に急速整備できるものではないので、平時の予算請求もやりやすい。
水雷戦隊や航空戦隊だけで戦争ができるとなったら平時の予算と人員が削られる。
予算獲得と組織拡大が自己目的化するのが役人の習性。