>>578
> 掩蔽壕は命中精度が上がってるので、もはや抗堪性はない。B型の抗堪性は
> 保管場所を増やすことによるので、移動型ミサイルと同じ理由で、
> 抗堪性が高い。

B型を運用し得る施設を有する拠点は数が限られている
そして実際にどの拠点にB型が配備されているかは毎日、偵察衛星で把握されてしまう
だから陸上に配備する限りはB型もA型と抗堪性は変わらない

更に軽空母にB型を配備しても軽空母ではAEW機を運用できない
従って空自のE-2DやE-767といった陸上基地からのAEW/AWACSで早期警戒をカバーしてもらわないと軽空母は陸上基地より更に脆弱
しかし陸上基地のE-2DやE-767を奇襲攻撃で潰すのはF-35やF-15といった陸上基地の戦闘機を潰すよりも簡単(基地の数がずっと少ない)

ということで、B型は陸上基地に配備しようが軽空母に配備しようがA型よりも抗堪性に優れるということはない

そもそもB型の分散配備の施設の建設コストや軽空母の建造コストでA型を配備する基地でどれほど多くのハンガーを防爆化できることやら
B型の陸上分散配備なんて余りにもコストがかかり過ぎて防爆ハンガーなんて不可能で脆弱極まりない拠点にしかならない
また早期警戒能力ゼロの軽空母なんて代物は海に浮かんだ鴨ネギ以外の何物でもない


> あと、B型の抑止力は反撃能力の残存にあるので、
> Aとは価値が違う。今日本が持ってる兵器で唯一、
> 限定的な報復能力を持つ。

B型の残存性(分散配備拠点や軽空母の抗堪性・生存性)はA型と変わらないかそれ以下なのだから反撃戦力としての価値はA型よりB型のほうが低い
その上、B型は機体コストが高く維持費も高くしかも兵装搭載量も航続性能も劣る分だけB型はA型よりも報復戦力としての価値はずっと低い

> だから、多少の高さは問題にならない価値がある。

とんでもない、限られた予算でどれだけ配備できるかを考えれば機体単価や維持費の違いは極めて重要
しかも性能面でB型はA型にはっきりと劣るのだから更に悪い