>>380
イタリア15インチ砲塔は、おっしゃる通り仰角15度の固定装填
ラマーは砲室から1レベル下がった旋回盤のところにあり、砲室後部に揚弾薬や装填装置はない
これは他の新戦艦にはない特色ではないかと

伝統的な固定装填の米独ではラマーが砲室後部いっぱいに設けられており、砲塔測距儀スペースと同居している
一方で自由装填ではラマーは砲尾に付属しているので、砲塔測距儀は独立スペースになっている

イタリアのみ、固定装填と測距儀独立を両立させており、何らかのこだわりがあったのだろうか
意味あるのかなと思ってしまう

かつ、この砲の砲尾には明らかに他国艦よりもゴツいカウンターバランスがついており、砲身を極力砲塔外に出している
よほど砲室後部をクリアにしたい理由があったものと思われます

あと、主ラマー故障時に使う予備ラマーっていうのがあって、これは俯角2度の固定角装填とか
詳細不明だが、こんなのもの面白いね