「マイク持ってる?」「え、あるんだ、繋いでみる?お話しようよ」「カワイイ声だ」オ●ニー指導員はこんな感じで誘導していくわけよ。

ここで初めて俺たちガヤの出番だ。チャット画面に「カワイイ声」「キュートな声」「澄みきった清流のような声だね」心にもないことを書きまくっておだてる。

そうこうしてくると、どんどん男どもが入室してくる。オ●ニーの気配を感じ取ると、すごい勢いで入ってくる。

スピード勝負って書いたのはこれで、実はYahoo!チャットは一つの部屋の定員が100名だ。オ●ニーが始まりそうになるとすぐにこの定員は歴戦の猛者どもで満たされる。

そうすると自動的に「オ●ニー部屋_2」みたいな部屋が作成されて、以後の入室者はそこに飛ばされるようになる。でも、そこにはオ●ニーしたい女もオ●ニー指導員もいねえんだ。

オ●ニー聴きたい猛り狂った男が100名いるだけだ。こんな悲しいチャットルームはインターネットの歴史の中でそうそうないぜ。