今年、兄と兄嫁が帰ってきたとき、秀才な兄嫁に勉強を教えてもらいたくて
夕食後に2人の部屋をたずねたんだけど
兄嫁は兄と二人だけのときは普段のしゃべり方をしているらしく
部屋から宇宙語のような言葉が聞こえてきた
テレビでたまに訛りすぎて何喋ってるか解らない人をネタにしているのがあるけど、
まんまそんな感じ
ノックして兄嫁に声をかけたら、
「何っす?ちょち待つっす」
と慌てて言葉を切り替えようとして変な日本語が飛び出していた
その後何度か試し喋りし発音を標準語に戻し、
「いかがした?」と返ってきた
兄嫁にとって標準語で喋るってのは
俺達が英語をうまく発音できないのと同じで、大変なんだということを理解した
それにこうやって気を使ってくれてたんだなと改めて思って深く感謝した
後日兄嫁に改めてお礼をしようと電話をしたら、兄嫁の母親が電話口に出た
俺の言葉を聞いて兄嫁の母は俺に理解できるようにと標準語で喋ろうとしてくれてたんだけど、それでも俺にはさっぱりわからなくて困惑した
兄が言うには兄嫁の母世代(4、50代)はそれでもまだ理解しやすいそうで、
兄嫁の祖母世代になるともう何を言っているのか皆目見当がつかないらしい
俺、標準語って当たり前に誰でも使えるものだと思ってたよ