主水氏「被告らは最初から冷静ではなく既に怒っていた。エル金氏から詰問された自分は怖くなり小さくなっていた。
凡氏は『何でオレに(エル金氏への疑惑を)言ったんや?』と泣いた。自分は在日を疑ったのが悪いからと答えた云々。エル金氏から叩かれたが自分は抵抗しなかった。」

この主水氏への尋問の間、被告側の凡氏はメモを取る顔がやや紅潮。またエル金氏は例によって法廷の壁に背中で持たれながら腕組み。
そんな彼のズボンのポケットの中のスマホからSNSの着信音が小さく鳴り、それを止めようとする。


【以下抜粋】
主水氏「自分は野間易通やカウンター関係者、そして被告側関係者からも誹謗されてきた。
自分はその研究上、将来は大学などでの就職を考えているが被告側を支持する人間には大学関係者がおり嫌がらせを受けないか不安である。
それも含めて被告側には賠償して欲しい。」

主水氏がカウンターでの活動と在日コリアンへの想いを語る。 
主水氏
「エル金氏からは『お前、何人や?』、凡氏からは『日本人のくせに!』と言われた。」 この尋問の間、凡氏はまたとぼけた顔をしつつメモ。そして伊藤氏と何か話しをする。

主水氏が在日コリアンへの想いを語る。 
主水氏「鶴橋は自分の生まれ育った街だが今は歩くのが怖い。
ただ一方でこの裁判には在日コリアンの支援があった。カウンターという運動には今後関わりたくい。」 裁判長が主水氏の尋問の中で出て来た登場人物の人名表記を確認し原告の本人尋問終了。

次に神原弁護士が主水氏へ李信恵氏が加えたのが「平手」なのか「拳骨」なのかにこだわった質問を行う。 

主水氏「『平手』か『拳骨』なのか最初から判然としていない」と回答。

神原弁護士が事件現場での伊藤大介氏の発言ついて質問。 
主水氏「伊藤氏の話合えの発言の意は暴力を受けろという意味である。実際に暴力を受けた自分に対し話合えというのはないだろう」 
そして神原弁護士が主水氏のTwitterでの発言について質問し終了。

https://twitter.com/wochakai/