『日本会議の研究』菅野完氏の性的「暴行」事件訴訟が結審、被害軽視の姿勢
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170721-00010001-kinyobi-soci

裁判資料によると、菅野氏は事件当日、女性の家に初対面であるにもかかわらず上がり込み、
パソコン作業の後、突然女性に抱きつき、のしかかった。押し倒された恐怖で悲鳴を上げた女性の頬に
菅野氏は顔を押しつけてキスをし(菅野氏側はキスしていないとの見解)、「抱っこして」と要求した。
女性が菅野氏を抱きかかえ背中に数回両手を当てると体を離したが、その後も性的欲望を伝えてきた
(詳細は小誌16年7月15日号)。

 女性の行動は、〈力づくで犯されるのではないかという極度の恐怖〉によるものだが、
菅野氏側は自らの行為について、〈一般的に、他人に対して性的行為を求めるとき、
言語的説得によるのではなく、相手方の身体に接触することにより自らの性的行為をしたい意思を
相手方に伝達する〉と、暴力的な“一般論”を展開している。