精神的支柱の一部としてあった津川も亡くなったので
安倍もとっとと辞めやがれ。

安倍応援団が浮かれていられるのも今のうちだ。
吠え面をかくのも時間の問題である。

たとえ“総裁3選”を果たしても、その瞬間から
安倍政権はレームダック化するからだ。

安倍にとって、総裁3期目は最後の任期だ。
どんなに強い政権も、終わりが見えた途端、
求心力を失うことは歴史が証明している。

アメリカの大統領も、2期目に突入すると同時に弱体化していく。
9月の総裁選が終わると、政界の関心は“ポスト安倍”に移っていくだろう。

 せめて、国民の強い支持があれば求心力を維持できるが、
安倍は国民からの信頼を完全に失っている。
「支持」と「不支持」は、5カ月連続の逆転。
不支持の理由のトップは「首相の人柄が信用できない」である。
「安倍1強」など、永田町だけの話だ。

 しかも、この先、待っているのは逆風ばかりだ。

いつアベノミクスが破綻してもおかしくない状況である。

とうとう、黒田日銀は政策を修正し、事実上「白旗」を掲げてしまった。

 早晩、山積する内憂外患に安倍政権が立ち往生するのは間違いない。

「政局」に強い竹下派が、安倍ではなく石破茂を支援するのも、
そう遠くない時期に、安倍政権は崩壊すると計算しているからだろう。