「安倍晋三の本性」(2006)

「美しい国」とは、憲法と教育基本法を改悪し、自衛隊と米軍が一体化した

「戦争をする国」のことか。タカ派首相と、

日本最大の右翼組織「日本会議」で固めた新内閣の素顔を暴く。

史上まれな極右政権、安倍内閣

本書はタイトル通り安倍晋三の本性を(弾圧を恐れず)明らかにしたものである。

特に第3章「極右政治家の系譜」を見れば、安倍内閣がいかに

極右勢力を代表する人たちで占められているかが分かる。

まさに「右に暴走する内閣」である。教育基本法改悪をはじめ、

数にまかせて悪法を次々に成立させていくのはなぜなのか、

その先にあるものを、見極めるためにも必読の書。