ポケモンという日本文化

Pokemon: The Story of Satoshi Tajiri
https://www.youtube.com/watch?v=h1tOsta5z5Q

ポケモンという日本の文化を世界に輸出する役割もあって、その最たるものがコンセプトにあった昆虫採集。
ひと夏の冒険。
なんだ、都会化していきカブトムシとかを集められない子供に、
デジタルの形で集める楽しみ、育てて戦わせる楽しみを、提供した。

ゲーム業界への影響も、ゲームボーイはポケモンが出た当時、完全に終わった死にゆくハード、今でいうならXboxに近い、
だったものを任天堂の携帯路線を続けることになるくらいに、ハード戦略そのものを変えた。

最新作がswitchで発売される近くで、携帯特化のswitchが発売されるのは必ずしも偶然の一致ではないと思う。
ゲームそのものを新しく買うような子供たちはスプラよりもポケモンで遊んでねってことなんだろう。

その昆虫採集から始まる動画の続きがあるとしたら、POKEMONGOなんてモロにデジタルを使った昆虫採集だし。
その楽しみを子供だけじゃなくて、大人の社会にまで広げた功績や、世界的な影響、こんな遊びを疑似的であれ、
リアルで世界中でやっちゃうというのは凄いです。



「ポケモン」とは、すなわち日本文化である
https://newspicks.com/news/229305/body/

こういう価値観というのを伝えるのもわかる。
自然は切り開かれ支配されるものという欧米の価値観のリアルと、
自然と人間は一緒にいても良いし時には自然に生贄という形で人をも捧げる(天気の子とかね)日本の価値観のリアルは違うし。
そこは今の時代は共に混ざり合っているけれど、その混合を進めたいろんな要素の一つにゲーム文化がある。

>ひさびさに新ハードが話題になりつつある昨今ですが、こんなタイミングだからこそ、
むしろ「キャラクターを前面に出した、日本で誕生した作品」に注目しておきたいところです。

この最後の予言はそのちょっと前に発売され、その後ロングヒットし社会現象となった「妖怪ウォッチ」を言い当てているし。
それこそ妖怪はとても日本的なものなんだけど。

イカのキャラ化と様々な服を着せかえることによって、そのキャラを多様に個性化させるスプラトゥーンもこの図式に当てはまっている。