バフェット氏との昼食会、落札額5億円で過去最高に

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏と昼食を共にする権利をめぐる2019年の慈善オークションが
1日までに終了し、落札額は456万7888ドル(約5億円)となった。2012年以来、7年ぶりに過去最高額を更新し、
「投資の神様」のカリスマ的人気を改めて知らしめた。

バフェット氏率いる米複合企業バークシャー・ハザウェイで上場株運用の一部を任されている
テッド・ウェシュラー氏は過去の落札者として知られる。ヘッジファンド創業者としてオークションに参加し、
10年と11年に約260万ドルで昼食会の権利を勝ち取った。その縁で12年からバークシャーで働くことになった。
バフェット氏の引退後は同僚のトッド・コームズ氏とともにバークシャーの投資運用部門を率いるとみられている。