韓国がまた日本の茶道の起原を主張してんのかぁ

茶道の起原って
インドの達磨さんが中国に仏教を伝えるために中国で禅宗を開いて
そこの禅宗の坊さんたちの間で、もともと儒教文化だから、目上のお客さんが来訪すると
「どうかいつまでも元気で居てくださいね」て、漢方薬を煎じて献上してたんだよね。お茶って2世紀頃は中国で金と同じ重さで取引されてたからすごい貴重品だったんだが
いろんな漢方薬を出してたんだけど、お茶ってその中の一種だったわけで、その中で坊さんたちも仲間内で回し飲みするとか礼儀作法の土台が出来るんだけど

そこに遣隋使や遣唐使で日本の坊さんが中国に留学して、帰国した時にお茶を持ち帰ったのが日本茶道の始まりで
そこから時代が飛んで16世紀に千利休が礼儀作法を定着させて、長次郎という職人に、この長次郎って職人だから苗字無いんだけど、日本は武士以外は明治まで苗字持ってなかったから、てのはおいといて
その長次郎という職人に、ろくろを使わないで製作する茶器を作らせて、ろくろを使わないから大量生産できないので全部一品物の茶器になるんだけど
なのでその茶器の値打ちが城と交換できるくらい高額になったりしたんだが
そういう一品物の茶器を使用して茶道に導入したのが千利休で、現代茶道の源流が利休の茶道なんだよね

で、明治の時代に新渡戸稲造が日本人を海外に紹介する目的で「武士道」を書いたんだけど
岡倉天心も同じように日本文化を海外に紹介する目的で明治の時代に「book of tea」つまり「茶の本」を書いてんだけど
そこにもやっぱり韓国なんていう単語はどこにも出てこないんだよな

歴史を見ても日本茶道に韓国なんて1ミリも関わってないんだけど
なんで起原を主張するんだろうなぁ、インドと中国は関わってるけどさ