>>613
もちろん格納庫を貫通して構造的に歪んじゃったり、飛行甲板が全体的に歪んじゃったり(戦争末期のサラトガやエンタープライズ)
そこまでのダメージを受ければ大修理のため本国帰還になるが、そこまでいかなきゃ木甲板を張り替えてオシマイって構造にしてる。

誘爆にしてもそれによる火災の沈下ができない(ワスプやレキシントン)、敵の空襲圏内でそのままとどまり続けると見方に悪影響
(プリンストンやホーネット)という例はあるが、バンカーヒルやフランクリンみたいに誘爆炎上しても本国帰還できちゃう例もある。

極端な事を言っちゃえば、格納庫甲板から上のレベルが全焼しても帰還で、エレベーターが復旧すりゃ航空機運用能力さえ復帰可能なまで
防御力を高めたのがエセックス級。
台風で飛行甲板前部を破壊されたけど、後部は無事だからって後進全速で艦載機を発進させたホーネット(II)の例もある。

日本空母でも翔鶴以降は弾薬庫防御までかなり配慮したからなかなか沈まなくなったけど、戦闘能力維持という面じゃエセックスには
ちょっとかなわない。