「2044年、八重山諸島は人民解放軍に占領されるか?」
という命題を共に考察していただきたい。
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前提条件として、以下の仮定をする。

(1)中国は共産党単独政権のまま。
(2)日本は尖閣諸島を中国に返還していない。
(3)中国の軍隊や官憲は尖閣諸島に駐留していない。
(4)台湾は「一国二制度」を受け入れようとはしない。
(5)中国のGDPは2028年にアメリカに追いつき、2043年時点で、1.2倍。
(6)2043年に、中国・人民解放軍の装備総額がアメリカ軍に追いつき、2044年に追い越す。
(7)カタパルト付き大型空母ではアメリカ海軍が圧倒的優位。
(8)中国の軍事同盟国は無し(北朝鮮は離反または崩壊)。
(9)アメリカのレールガン開発は遅れ、ズムウォルト後継クラスの大砲の射程距離は200km。


尚、「2044年」は、2040年1月1日から2049年9月30日の範囲のうち、
可能性の高いと思う年を仮に示しただけであって、2044年と確定しているわけではない。
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ちなみに、私は占領される可能性が高いと考え、下記のブログ記事を作成した。

[ 中国の共産党単独政権継続と八重山諸島2040年代危機 ]
http://blog.livedoor.jp/masanori_asami-board/archives/11737134.html