>>422
最近の動向を素直に読むとこうなる感じ

射程900kmクラスの巡航ミサイルの導入を公式に検討
→中国沿岸部の空軍基地を脅かしてその戦力を内陸部へと追いやることで本土の安全を確保する

F-35Bの導入検討報道、海自幹部がEMALSに興味報道
→南周りに南シナ海に侵入して同海域中国軍基地を奪取、海上封鎖する
 また世界中に広がる同国の軍事拠点を潰して回る

全体としてかつての伝統的な日本の戦略である「国境の遥か遠方に戦場を設定する」方式に回帰してる感じで
アメリカが策源地であることを前提に自らをその防壁に位置付けるのではなく
自らを策源地としてその機能を維持する方法を考えてる印象がある
その文脈で典型的な洋上撃破戦略である南西諸島要塞化や潜水艦増強は依然として後詰として重要ではあるものの
以前ほどのメインプレーヤーではなくなってるんではなかろうか
(自衛隊の視野の広がりはもう既にそんな国土の近くには留まってはいない)