MMX探査機システムの想像図
http://mmx-news.isas.jaxa.jp/?p=494&;lang=ja


鋭意開発中の2024年打ち上げ予定の火星衛星サンプルリターン"MMX"だが、
着々と開発は進行中だそうで。

http://mmx-news.isas.jaxa.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/03/mmx_landinggear.png
着陸モジュールの概念図も出てるけど、軌道変更スラスタが着陸脚と反対側にあるのは違和感強いな……w
しかし火星重力圏から離脱するためとはいえ、燃料タンクが大きいこと大きいこと。


> 回りを取り巻いている黒い表面は、月周回衛星「かぐや」や火星探査機「のぞみ」で使われた、帯電を防止するための黒色MLI(= Multi-layer Insulation)です。
> MMX探査機では、金色のMLIと黒色のMLIのどちらを使うか決めていませんが、
> 火星衛星表面は非常に細かいレゴリスで覆われており、着陸前後に舞い上がったレゴリスが表面に付着することを心配していますので、帯電付着の防止として黒色のMLIを使用する可能性が高いと思います。
http://mmx-news.isas.jaxa.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/03/mmx_model_colours.png
> 想像図ではタンクの部分だけを金色のMLIにしていますが、これは見た目重視のアクセントで、実際には探査機全体を帯電防止しないといけないので、2種類のMLIを使い分けたりしません。
> 従って、技術的に見ればウソです。図-4で見た目を比較していますが、黒一色はともかく、金一色では間が抜けた感じがします。

護衛艦のCIWSがグレーになった時もおもたが、
アクセントになる色が入ってる方が引き締まる感はあるよね……
しかし黒色MLIは、月探査機「かぐや」でも採用したけど、あれは磁気探査装置があるから帯電して磁気を帯びないようにするためだったか。
なおおロシアの作った火星衛星探査機はキンキラキンだった模様。
いいのかロシア。