【軍事】 - 新・戦艦スレッド 77cm砲
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艦の元祖ロイヤル・サブリンから
最後の戦艦ヴァンガードまで
+未成・計画艦も
色々語りませう 中甲板の30〜50ミリだとテーパーかけた端を重ね継手で鋲接すれば強度を受けもたせられるの? >>100
今はアルっぽいね。
以前資料貼られたとき、熱処理された装甲の継ぎ目が強度落ちるから駄目だろ!ってレスした覚えがあるが、
そもそも元々は装甲の継ぎ目なんてつながってない以上強度無いんだから、むしろ有りだなと思い直しました。 >>109
横の張り合わせなんだろうけど、
鋲接じゃなくてアーマーボルトな 装甲の船体への取り付けはボルトなんだが、大和型固有の問題とされているのは、アーマーが付いている受け材と船体の取り付け構造
アーマーそのものの取り付けではない
上下装甲の傾斜角が違うので(上が20度、下が14度)、上下装甲は別々の受け材に取り付けられている
上部装甲に押し込み圧力がかかった時、上下受け材の結合リベットが飛んで継目が破壊、上部装甲が受け材ごと1メートル押し込まれて3,000トン浸水したのがスケート被雷
装甲と受け材の結合には問題なかった 継手の脆弱性は、溶接との比較でリベットが悪者にされることが多いが、上下受け材が溶接させていても同じ
受け材同士の接着に頼るのではなく、上部装甲の上端を中甲板と突き合わせたように、下端も船体構造材と突き合わせる構造にすれば良かった >>110
当時の溶接メリットって重ね継手による接合部の重量軽減ができるくらいしかない。
重ね継手にしてるからそれなりの防御力はあるとも言える。
40cmの鋼板中まで熱して溶接するのは
当時だと広範囲に熱の影響及んでしまう。
溶接部も装甲板から炭素が多量に入り込んで硬いけど脆くなり
力が掛かると簡単に割れちゃうし振動にも弱い。
何より切断しなきゃ内部まで溶接できてるか確認できない。
強度構造として信頼性が低いので結局支持構造材が必要になり
軽量化の効果も小さくなる。 >>91
サウスダコタは米戦で初めて水中弾防御用の下部装甲を装備したが、上部装甲と同じ傾斜のツライチにして、上下アーマー同士を直接結合している
大和の場合は上下アーマーは結合されておらず、それぞれのアーマー受け材同士をリベットでつないでいる
だから、上部アーマーに加わったストレスは下部アーマーと分担できず、受け材に集中
容易に上下受け材の継手が破壊される
>112氏の言う通り ダコタ、アイオワは水線下装甲背後には
押し込まれるのを防ぐ構造がないのだが? 米戦艦で水中弾防御装甲装備したのは改装後のニューメキシコ級 上下装甲の結合の話だから
大和では結合されてない上下装甲の継目に押し込まれ防止の構造がないから、上だけまたは下だけの装甲が、継手を破壊しつつ押し込まれる
直接結合されている装甲は、大和のようには押し込まれない
反対に、改装後ニューメキシコの水中弾防御装甲は、舷側装甲とは最初から分離していて継目がないから、これも違う
どちらかといえばモンタナスタイル
76ミリしかないとはいえサウスダコタより装備が早いのはその通りなので、そこは訂正 >>119
大和の装甲継手に押し込まれ防止構造がないというのは、ちょっと言い過ぎ
上部装甲の押し込まれ方向に対し、受け材の接合面が上に10度傾斜しており、押し込まれるほどに楔のように抵抗する構造にはなっていた
残念ながら、結果として楔の抵抗は弾性変形に勝てなかったけど
あとは、下部装甲の押し込まれに対しては、楔角度が上向きなので、かえって抵抗が少なくなっていた 構造が弱いというならそうだが、
ないといってしまうのはどうか?
上受材と下受材にはその上から肋骨がつけられてる。 大和型戦艦でも改装型長門型でも水中弾防御はめっちゃ重視されてたのに
大和や武蔵は一番砲塔から三番砲塔の間という、バイタルパートに水中弾である魚雷喰らいまくったらバイタル内部に浸水しまくりなのはなぜ? >121
>120
たしかに無いと言い切るのは口が滑った
スケート被雷でも、いったん押し込まれた上部装甲は継手を破壊したものの元の位置に戻ってるからね 水中弾って....砲弾と魚雷では全然異なるんですが
どっちの事指して言っているんだ? それもこれも外装バルジの構造である1枚の鋼板の存在の問題ともいえる。 なんかよくわからんが大和型のスケート被雷で数千トンの浸水
ノースカロライナは伊19の酸素魚雷を艦首に喰らって数百トンの浸水
どこが違うんだ? >>122
普通「水中弾」と言えば、着水しても勢いを失わずに水中を進み、喫水線下に命中した砲弾を指す。
被雷とはまた別。 >>127
一つあるのは、ノースカロライナは液層防御なので、被雷箇所にはもともと597トンの重油タンクがあった
そこに魚雷が命中して970トンの新たな浸水
つまり、被雷箇所は1,567トンの海水で満たされたが、うち597トンはもともとあった液体
これが海水に置き換わっただけなので、追加浸水は970トンで済んでいる
液層防御には、衝撃を均等に伝播させる利点があるが、新規浸水量を抑えられるのもメリットのひとつ
代償として燃料は喪失するけど >>117
ニューメキシコの76ミリ装甲板は弾片防御だろう。同じ装甲の土佐が水中弾で簡単に沈んでいるし >>122
水中弾対策は敵砲弾を弾火薬庫や機関部飛び込ませ無い事が第一だから
それが防げれば目的果たしてる
繋ぎ目から浸水はまた別の話だよ。 水中防御(水雷防御)は魚雷や機雷を受けても浸水を極限する、バランスを保つで、船の浮力を保つのが目的。
水中弾防御は水面下に潜り込んだ敵砲弾が水面下の重要部位に飛び込んで炸裂しない様にするのが目的。
そもそも目的が違う。 纏めると
水中弾防御は水中弾になった砲弾が艦の重要部へ飛び込まない様にする事が役割で
それに伴う浸水は二次被害であって、そっちは水中(水雷)防御の役割。
水中(水雷)防御は、水線下の被害に対して浸水を極限する、浮力を保持する、艦のバランスを保って
戦闘力を維持する、電力・推進力を失わない事が目的で、バルジ、水中防御隔壁、水密区画、注排水機能
(ダメコン含むけど)機関の交互配置、補機分散などはその為のもの。
魚雷や機雷が登場してからは、水中弾防御があって水中(水雷)防御が無い戦艦は存在しないし
逆に水中(水雷)防御があっても水中弾防御が無い戦艦は存在する
舷側装甲を水線下深く延ばした水中弾防御は魚雷や機雷の被害を軽減するのに役立つ「かも」ってだけで
そもそも両者は役割も目的も異なるもんだ。 魚雷は搭載された炸薬の爆発圧力がメインで、
対応する防御は爆圧を減退させる為の距離が有効。
砲弾は炸薬量は魚雷の1/10以下、
水中弾となって速度が急激に落ちるが、
貫徹力が無い訳ではないので防御は装甲板が有効。 >>130
要するに重油タンクを防御に使ってるのか。 ノースカロライナは主砲配電盤や弾薬庫も浸水してるだろう
何が重油と海水が入れ替わっただけなんだ? >>140
海水に入れ替わったのは燃料597トン
15万ガロン分
970トンが新規の浸水
燃料がなければ、1,567トン浸水してた >>138
その通り
どうせどこかに燃料を積まなければいけないのだから、防御として働いてもらう
舷側に燃料タンクがあるため消費したらバランスが崩れるから、そのあとに海水を入れる >>140
ノースカロライナの場合は主砲バーベットも損傷してたしね >>141
なんか数字のあやって感じの算定だなw
言いたいことはわかるんだがなんか奥歯にものが挟まった感じ >>144
何が可笑しいのか知らないが、それが液層防御というもの
大和以外の新戦艦は、方式は違うがみんな使ってる
日本でも翔鶴や大鳳が採用
大和の空層のみによる水中防御方式は、相当レアなケース 被雷箇所が重油タンクならそれ以外には被害が出ないみたいな妄想だな・・・
ノースカロライナも実際にはただ海水が入るだけじゃなく甚大な被害を受けてるわけだが 大和が採用してない構造の利点だけ殊更に強調して大和ディスるのはアホの基本パターンだからな 水雷防御だって要求された性能クリアしてれば別に設計ミスってわけじゃないからな
「これだけの威力の魚雷を一本ではこのくらいの被害で・・二本・三本ではこのくらい、
そして〇本までは喰らっても沈むな」が目的であってこれを達成するのが目的だからな
どんな先進的・効率的な防御方法採用してもこれが達成してなきゃなんにもならん
大和型は欠点は確かにあったが設計想定以上の威力の魚雷を
想定本数以上耐えて見せたんだから問題はないんだよな 別に液層と空層の優劣は一言も言ってないけど、その話がしたい?
優劣は別として、液層を水雷防御に全く利用していない新戦艦は大和型のみ、というのは事実 >>150
そもそも同時期の戦艦で一番良い水雷防御持ってるのが大和型じゃなかったっけ?
TNT換算で300キロ行くか行かないかぐらいだったと思うんだが ダコタ、アイオワの水雷防御は
ノースカに劣るとアメリカが判定してて、
イリノイ、ケンタッキーで改正される予定だった。
液層と空層という変形前提のところに
装甲板を挟む形の水雷防御は難しい ノースカロライナ級 満載排水量44,800t、うち重油搭載量7500t
アイオワ級 満載排水量57,540t、うち重油搭載量8800t
大和型 満載排水量72,800t、うち重油搭載量6300t >>126
何週間か前からちょうどそういう資料に目を通していました。
大鳳の水中防御方式が日本海軍ではもっとも進歩した方式ですが、
サイズの大きさと防御板の厚みという物量面で上回る大和型の水中防御が対応炸薬量としては優れています。
仮に同じサイズと厚みで両方式を建造すれば大鳳方式が大きく優れる結果となったでしょう。
但し、大鳳の弓型構造は直線型構造と比較して湾曲部に剪断、屈曲応力が集中する弱点もあります。
対応炸薬量は大鳳300kgに対し大和型舷側下部350kg(以上とも)です。
尚、大和型は舷側水線下でも浅い部分は200mmのNVNC甲鈑を防御板として算入できるため、
遥かに大きな炸薬量に耐えると見込まれていました。
潜水艦からの被雷で意外に大きな浸水を招いたことが当時も危惧されたのは、そういう経緯もありそうです。 >>157
読んだ通りですが、潜水艦から被雷した部分は上の方で他氏が言及されている通り、
水線下でもかなり浅い部分(2m弱とも)です。
この部分の舷側甲鈑はまだ410mmVH甲鈑ですがその下の200mmNVNC甲鈑部分でも、
一般に言われる350kgを遥かに上回る炸薬量に耐える筈と見られていたからです。
大和型の対350kg水中防御はもっと深い部分75mmCNC甲鈑の部分で考えられ、
対水中弾防御の必要上舷側甲鈑がより厚くなっている部分はそれを水雷防御の防御板として算入できるため、
ずっと大きな炸薬量に対抗できる筈だったということです。
逆に言えば大和型の水線下比較的浅い部分は、
基本計画350kgを相当に上回る炸薬量に耐えられる計算に(結果的に)なっていたと見られます。 >>158
昨日議論されていた装甲押し込まれによる継手破壊からの浸水は、設計では想定外だった?
装甲自体は魚雷で破壊されなかったが、上下の継手が破壊された件 >>153
一番良くて当たり前だ、他国の戦艦とはクラスが違うのだから。
6万トンクラスが4万トンクラスより防御力が劣ったら、それこそ恥では無いか。
大和型にはそもそも比較すべきライバルなどがいないのだ。 >>159
その現象そのものは想定されていて、だから強度を持たせるために設計段階から様々な案を試行錯誤している。
誤算なのは、この被雷は時期からみて破壊力がTNTの5割増以上と言われるトーベックス系炸薬の弾頭になっている事で、TNT換算で440kg以上の威力にさらされている点。
TNT350kgによる被雷を想定していた強度がこれに耐えられなかった模様。 4.5万トンのアイオワ級と3万トンの金剛型を比べるようなもんだからな。
こと水中防御に関しては排水量が一クラス大きいってのは絶対的なアドバンテージだよ。
魚雷一本がもたらす浸水量を同じと単純に仮定するなら予備浮力が大きい方がより浮いていられる。
大和型があれだけ浮いていられた一番の要因は大きな予備浮力のお陰だ。 ただでさえ船体切り詰めて小さい上に予備浮力が割と壊滅的なダコタとかだと被雷の被害も甚大になりそうだな
当の米軍もノースカロライナの方が次級のダコタよりも(水雷防御は)優れてるって評価だし 大和はたしかに57,000トンという大きな予備浮力を持っていた
しかし、だいたい35,000トンの浸水で沈没
22,000トンもの予備浮力を残しながら沈んだのは何故? >>165
?
その値おかしく無いか?
艦の排水量は、艦の最大リソース量 >>166
予備浮力は、すごい技術力で作り上げるものではなく、単に水線上の水密区画の容積
船体の幅や乾舷を高くしたり、密閉式格納庫空母のように、閉鎖された上構をどんどん積み上げれば、理屈の上では10万トン20万トンの予備浮力を持った艦を作れる
龍驤みたく船としての性能は落ちていくだろうが
排水量との関係でいうと、水に浮かんだ風船をイメージすれば良い
風船の予備浮力は、風船本体の重さ以上 >>163
正確には予備浮力+傾斜復元力
浮力が残っていても傾斜復元限界を超えると転覆してしまう
大和と武蔵の沈没時間の差がそれ
武蔵は予備浮力の大きさで持ち堪え、大和は早期に傾斜復旧不可となって予備浮力は
残っていたのに傾斜限界を超えて転覆してしまった
船は全体に満遍なく浸水する分にはかなり長時間持ち堪える
短時間で沈むのは船体が破断するか傾斜限界超えて転覆するかのどちらか
ただ大和型は船型から傾斜復元力も高いのでその点でも沈み難い船と言えるかも 幾ら航空魚雷とは言えTNT400kgオーバーのトーベックスだもんな……
こんなの7本も片舷に食らったらどんな船でもお陀仏よ トーペックスは威力は高いだけじゃなくて衝撃耐性が低くて誘爆の危険が大きいからな
戦後の機雷の掃海作業でもトーペックスを使ってる機雷が衝撃に敏感で特に危険だったそうだ >>155
ヴィットーリオヴェネートは基準は大きいのに満載排水量がさほど大きくないのは燃料のせい? かたよった浸水で傾斜すると、浮いてはいても復元力を越えれば転覆する
そこまでいかなくても、5度傾くと主砲の揚弾ができなくなり、15度傾くと人が立っていられなくなる
その意味、大和は4本目被雷時点で左に8度傾いたいたので、戦艦としての戦闘力は失っていた
砲が打てなくなると被雷被爆が累積して速度が低下しますます当たりやすくなり、傾斜修正で反対舷注水することで更に遅くなる
最後に注水区画が満水になり、運転中の右舷缶室と機械室に注水してるので、推進力を更に失うダウンスパイラルに陥ってしまった ちなみにイタリアの魔改造戦艦達はというと
Giulio Cesareは重油搭載量2472トン、最高速力27ノット
Caio Duilioは重油搭載量2214トン、最高速力26ノット >>159>>162
ことはもう少しだけ複雑だったことになります。
有名な話ですが実物大模型に対する19in砲の射撃試験でも
甲鈑が約100mm押し込まれています。
これは想定外だったようで一応改善策も施されていますが、
それが充分であったか試験された様子はなく効果の程は不明です。
対水雷防御としては、上で書いたように大和の対350kg防御
と言うのはずっと下部の防御の弱い部分(甲鈑=防御板が薄い)の数字で、
舷側水線に近くなるほど防御の強くなる部分は(防御板の厚い)
は350kgをかなり上回る防御があると見做されています。
(※松本喜太郎氏の「護衛艦技術研究会」での講演)
対350kgは言わば最低保証ですね。
これは対水中弾防御の副産物で、対水中弾防御甲鈑に
水雷防御板としての機能を期待できるようになったためです。 大和が350kg以上の防御力を持っているという話は他の資料にもチラホラあるようですが、
2000年代前半のコマンドマガジンの特集「大和型戦艦再検証」でも再度提起されていました。
水雷防御としては防御板は爆圧やスプリンターさえ阻止すれば必ずしも無傷で耐える必要はなく、
仮に歪んだり移動してもそれによりその背後の区画の防水縦壁の水密を破らないような構造を求められています。
この点では潜水艦から被雷した大和の場合、甲鈑が押し込まれたことが想定内かどうか微妙ですが、
それにより背後の区画の水密まで破ってしまったことは想定外ということになるでしょう。
但し大和型の基本計画上の要求性能としては対350kgを求めていたものと思われますから、
計画との比較では破られても想定内、
実際の造船としては想定外といいうことになるでしょうか。
※松本氏の講演内容の中での均衡炸薬量は海軍の評価式による単純計算です。
この評価式は400kgまでは実物大実験でよく適合することが確認されています。
しかし大和型の舷側水線すぐ下あたり200mmNVNC部分の計算については
これを数倍上回る数字を算出していることから、
個人的には誤差があることを承知で目安として扱うべき数字と見ます。 式の形によっては、適用範囲外で発散するような危ないものもあるしね。どんな式なんだろう >>176
装甲押し込まれは、実物大射撃実験のあと、スケート被雷でも再発してるので、改善効果は不十分と見るべき >>179
結果として不充分だったのは確かですが、
そもそもTNT弾頭の5割増の威力を叩きつけられては改善策が想定通りの効果であっても意味をなさないでしょう。
単純に「再発したから効果不充分だった」と断ずるのは早計ではないかと。
もはや答えの出ない問題ではありますが。 >>180
実物大模型の実験は、19インチ砂填弾を上部装甲に命中させたもの
舷側装甲の本来機能である対主砲弾防御において、装甲押し込まれが発生している
上下装甲の継手は、主砲弾でも魚雷でも破壊された
抜本的改善が必要だったのに 完全無欠の不沈戦艦作れという要求は出てないので。
継手部品の当初の設計図面と検討された図、実際に採用された図と見ていくと、
改善されたのは明らかなんですけどね。 最初の建造図面、特に下部NVNC装甲の上端裏側を押さえてたのは小さなL型金具のみだったからな。 継手の改善じゃなくて、継手の裏側に防水の板をつけただけ
しかも大和だけで武蔵は放置 >>184
建造記録みてごらんよ。
初期の建造用図面通りではあまりに強度に不安があるとされ
検討された改正案の図面がある。
あなたがいってるのは問題がおきてからの話 >>185
問題が発覚して改善せず、案の定同じ問題が起きたことが大問題
実物大模型への射撃試験は建造初期の事
スケートによる被雷でさえも43年12月だから、レイテまで1年近く対処猶予があった >>186
あなたが改正知らないだけでしょ。
当初の構造からすると大きく改善されてるのは図面からわかる。
それだけ最初の設計が装甲強度に頼りすぎてて、
構造強度が貧弱だったということだけどね。 自分が無知なことを棚に上げてる馬鹿ってこのスレに沢山湧くけど大抵救いようがないよね
どれだけ間違いを指摘しても理解する頭が無いっていう また単発艦隊の出撃だ
設計段階で試行錯誤したのはOK
異存なし
こちらが言ってるのは、建造に入ってからと就役してから、対砲弾と対魚雷の2度にわたり継手の強度問題が発覚してるのに、改善を図らなかったという事実を指摘してるのみ >>189
普通やらんぞそんなこと
一度作ったら次に中身いじるのは大改装か大損害の復旧かのどちらかしかない
問題が発覚したら発覚したで、応急資材を用意する程度のソフト的な対応しかできない
そのくらい、アリモノを弄るのは大変なのだと理解してくれ アメリカでもダコタ、アイオワの水中防御の問題改善は
イリノイ、ケンタッキー建造からだったしな。 >>189
大和の場合は設計完了後の建造図面が建造の現場に降りてきてからの改正。
別にそれで魚雷2本だと沈むとか1本で航行不能になったわけじゃなし。
設計時点での要求事項は余裕でクリアしてるんだけどな、 艦これみたいに出撃前に砲とバルジをポン付けで交換できるゲーム脳なんだろ 大和で言えば、副砲の軽防御もかなり早い段階で問題視されてはいたが
仮に被害があっても致命的にはならんだろつうことで
揚弾区画に50mmの隔壁追加しただけでお茶を濁したしな そもそも大和の副砲って撃ち抜かれても砲塔が使えなくなるだけだし……
昔流行ってた副砲弱点論みたいなことにしたきゃ迫撃砲じみた弾道で弾当てないとダメだし
もっとも、一回でも副砲+aの図面見たことあるならほぼ不可能だって分かるけども >>190
何が普通なのか知らないが、松本喜太郎氏も牧野茂氏も、造船官は継手脆弱性の問題があったことは認識したし、対策も検討している
結局、継手脆弱性の問題は、設計段階で認識され、建造中の射撃実験で顕在化し、就役後のスケート被雷で実戦発生し、武蔵沈没の原因にもなった
武蔵沈没後、連合艦隊実質壊滅状態ではあったが、大和ら残存戦艦もあったし戦訓分析は行われている
継手問題も取り上げられ、内側にスプリンター隔壁を増設して防水を強化することと、舷側装甲で受けた圧力が内部縦壁に伝わらないような構造強化が必要との結論まででていた
ただし沖縄突入には間に合わなかった 大和級の設計だか防御計画に欠陥があったとして、他の列強新戦艦より強靭なら無問題じゃね
欠陥込みで大和より頑丈な艦があるとも思えない
要するに超パナマックス戦艦を計画した目的は達している訳だから >>197
射撃試験の後には構造の見直しと強度の強化を実際に行っていますし、
被雷の後はそれ以上構造はいじれないので、代わりに水防区画を増設して被害の減少を図ってますけど? >>197
子供が駄々捏ねてるだけだな。
戦前にでも行って金剛の水中防御にもダメ出しして来いよ。 いつもの荒らしか。
理論武装はできてないし劣化してるな。
建造してから改善しろとか、戦争中なのに何言ってるんだろ。
武蔵が沈んだ原因?
設計要求以上の魚雷に耐えてるのに何が不満?
おまえの空想に応える義務が海軍にあるのかね? 17発の爆弾と20本以上のトーベックス魚雷を受けて5時間耐えたことの何が不満なのだろうか
武蔵1隻が受けた攻撃は通常の戦艦3〜4隻沈めてお釣りが来る攻撃量だろうに >>196
それは砲撃戦の場合な。
航空攻撃になると沖縄特攻の時は直撃弾で後部副砲弾火薬庫にまで被害が及んで沈没するまで消火出来ず、
沈没寸前には温度アラームが鳴っていて、大和爆沈原因一つとして疑われている。
他防御箇所よりも脆弱であったのは事実だろう。 疑われてる、てのは正直ただの難癖
現実に爆発してたのは副砲弾薬庫じゃないからねえ
潜水調査で破断箇所がわかってるから副砲原因じゃないことだけは確実 大和の調査で判明した爆発痕は一番〜二番主砲塔間、三番主砲塔直下
これらは転覆時に砲弾が崩れて起爆したとも言われる
最大の爆発痕は右舷中央部、つまり機関部で、転覆直後に水蒸気爆発を起こし
これが主砲弾薬庫の誘爆をも引き起こしたと推測されている
いずれにしても副砲起因ではなく、未だに副砲副砲言ってる人は
潜水調査結果を知らないだけ、としかいいようがない 言い尽くされた話題ばかりだな。
後部副砲に直撃で後部副砲弾火薬庫に被害?
どこの並行世界の話? あと気づいてる?
>直撃弾で後部副砲弾火薬庫にまで被害が及んで
この言葉の矛盾に?
直撃弾で火薬庫に被害が及んでたらその時点でジ・エンド
実際は隣接区画の延焼で温度が上昇していたということであって、弾薬庫そのものが被害を受けたわけではない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています