>>835
ちょっと長くなるけどこんな感じ

砲弾には地球の重力加速度ベクトルg(r)、空気抵抗による加速度ベクトルD(r, v)、
地球の自転で生じる遠心力による加速度ベクトルCe(r)とコリオリの力による
加速度ベクトルCo(r, v)がかかり、トータルの加速度ベクトルはこれらの足し合わせになる
(rは砲弾の3次元空間内の位置ベクトル、vは砲弾の速度ベクトル(速さと針路)で、
g(r)は重力加速度が砲弾の位置で、D(r, v)は空気抵抗が砲弾の位置と速さと針路で
決まるってことを意味している)

具体的には
g(r) = -(M/|r|^3)*r (1)
D(r, v) = -(0.5*ρ(r)*S*C*|v|/m)*v (2)
Ce(r) = -(w^2)*h (3)
Co(r, v) = (2*w)*(n×v) (4)

各記号は
M:地心重力定数(ある決まった値)
ρ(r):砲弾のある位置での大気密度
S:砲弾の断面積
C:砲弾の抗力係数
m:砲弾の質量
w:地球自転の角速度
h:砲弾の位置から地球の自転軸に垂直に向かうベクトル
n:地球の中心から北極点の方向に向いた長さ1のベクトル
n×v:ベクトルnとベクトルvの外積