<危機の韓国外交、元老に問う>潘基文氏「韓日外交、歴史を前面に出せば何もできない」(2) (中央日報 1/14)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000003-cnippou-kr

>−−韓日関係の質問を避けることはできない。歴代最悪という言葉が出ているが。
> 「国連事務総長当時、イスラエルとパレスチナ問題を扱って感じた点がある。友人と配偶者は選べるが近隣諸国は変えられない。 宿命だ。
>基本的に日本の責任が大きい。しかし、歴史問題を今のように外交関係の前面に置けば大統領が何もできなくなる。知恵が必要な問題だ」

>−−解決法は何か。
>「歴史を外交の最優先順位に置けば国民感情を刺激することになり、これに逆らえるほどの勇気がある人はいない。
>この問題は冷静にアプローチして実利を取るやり方で接近しなければならない。 大統領の決断が必要だ」

ウリナラ的甲乙論理での「歴史問題の解決」とは、「甲にして正義であるウリナラの要求を、乙にして絶対悪のチョッパリは常に満額回答で応じろ」
という事なのだから、これはもうWWUでの米国並みの完全勝利を収めないと到底飲ませられない代物ですね。

しかも満額回答を呑ませられずに日本と妥協すると、交渉者の大統領が民族の反逆者や親日派として罰されるのだから最悪です。

>−−韓日関係がこのようにもつれると南北関係にも影響があるのではないか。

> 「その通りだ。 今後、北朝鮮問題が解決することになれば日本も国際的、経済的に役割が生まれる。
>その時を備えてもいつも良好な関係を保っておくべきだが、国民感情がとても良くない。
>先月、日本で高位官僚や政財界関係者に会ったが、雰囲気がひどく冷笑的で驚いた。
>以前は慰安婦などのイシューを話す時、日本が守勢的な立場だったのに、最近は『われわれにも言うべきことがある』というふうに出てくる。
>韓日関係は今が最悪だ」

その「日本の経済的役割」とはぶっちゃけ統一後の北朝鮮の復興費用を丸抱えしろという事ですからな。
以前ですらそんな法外な要求には到底応じられなかったのに、ここまで関係が悪化すると日本はビタ一文すら出したがりませんが。
ここまで日本の世論もマスコミも韓国に塩対応になると、官僚も政治家も後顧の憂いなく韓国に強気に出れる事を意味します。