「はやぶさ2」いよいよ明日正午前に人工クレーター実験
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10568_hayabusa2
>4月5日11時ごろに高度500mに到達し、11時13分にSCIを分離する。SCIはリュウグウに向かって落下し、40分後の11時53分に高度約200mで起爆する。これによって衝突体が撃ち出されてクレーターが作られる。
>SCIを分離した直後には、「はやぶさ2」の広角カメラ「ONC-W1」で、探査機から離れてゆくSCIの撮影が試みられる。
>SCIの起爆やクレーターができるようすは「DCAM3」が撮影する。DCAM3が撮影した画像はすぐに「はやぶさ2」に送信され、探査機のデータレコーダーに保存される。
>SCI運用の当日は「はやぶさ2」の待避運用が最優先になるため、保存された画像を地球にダウンロードする作業は6日以降になる見込みだ。
>このため、SCIが正常に起爆したかどうかやクレーターができたかどうかをリアルタイムで知る手段はない。
>当日は探査機の状態を示すデータ(テレメトリ)とともに、分離直後のSCIを撮影した ONC-W1 の画像をまず最優先で地球にダウンロードし、これらを見てSCI運用の成功を判断するという。
>「はやぶさ2」がホームポジションに戻った後は、衝突地点を低高度から観測して人工クレーターを探し出す運用(CRA2運用)が4月22日の週に行われることになっている。

運用の成否や、クレーターの場所などの詳細が判明するのには時間が掛かるとのこと