児童買春か 自衛隊員を懲戒処分
11月05日 16時37分

北熊本駐屯地の22歳の自衛隊員が、SNSで知り合った18歳未満の少女に現金を渡して、みだらな行為をした疑いで、停職4か月の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、熊本市北区の北熊本駐屯地にある陸上自衛隊第8師団第42即応機動連隊に所属する、鰺坂将司(22)陸士長です。

陸士長は去年5月、熊本市内のホテルで、当時17歳の女子高校生に対して現金1万円を渡して、みだらな行為をしたとして、児童買春と児童ポルノ禁止法違反の疑いで警察に逮捕されました。

自衛隊などによりますと、陸士長は、少女とツイッターを通じて知り合い、18歳未満であることを知りながら、行為に及んだということです。

陸上自衛隊は、陸士長を5日付けで停職4か月の懲戒処分にし、陸士長は6日付けで依願退職する予定だということです。

陸士長が所属する第42即応機動連隊長の小見明之1等陸佐は「隊員がこのような事案を起こし誠に遺憾です。再発防止に万全を尽くし、信頼回復に努めていきたいと思います」と、コメントしています。