>>523
「飛行機屋からみれば、ありゃ外道です。だってあのでかいペラとエンジンを縦から横にする際に揚力カバーを無視したデバイスですから、失速しながら巡航速度へ持って
いけない場合、落ちるしかないわけ。誰だって嫌ですよ」とは空自パイロットの漏らした現実。
問題はほかにもある。日本側には、オスプレイに代われる強力な低速戦闘機がないし、生産計画もないことである。これがため、押し付けられても断り切れないのだ。やがて
自衛隊も次々買い入れさせられ、その対抗策なし、というのが現在の政府である。
自力飛行さえおぼつかないオスプレイに比べ、80年前に日本の技術の粋を集めた零式艦上戦闘機の離着陸は実に安定したものだった。軽々と上昇。ラバウル航空隊の
滑走路はヒザまで埋まる砂地の悪路だったが、ゼロ戦はそれを蹴立てて上昇し、敵機とドッグファイトに入ると、旋回性能はロッキードP38の比ではないから、たちまち宙返り
して背後に付くや高速回転するペラとペラの間から7・7ミリ機銃弾がきちんと飛び出る。両翼からは20ミリ機関砲が同時に出て、300メートル先できちんと敵機に当たる。
つまり、追い風、向かい風も何のその。道端からでも飛び立てる。航続距離1200キロ。ずうたいの大きいオスプレイに勝る。だからこそ名機なのである。ゼロ戦とオスプレイ、
ドッグファイトやらせたらどうか。同等の装備なら、ゼロ戦1機でオスプレイ100機を撃墜できるだろう。余裕を持って叩き落とせるはずだ。
仮に今、ゼロ戦1万機量産態勢に入ったとして、1機990万円で造れる。オスプレイが1機100億円だから、ロケット弾やミサイルなど同等装備のニューゼロ戦がなんと1000機
造れる。しかも今の技術なら可変翼や無人操縦ができるから、ロケット噴射機能とミサイル装備を付ければ、何も出来損ないオスプレイを高いカネを出して買わんでもよいわけだ。
それが誇り高き技術大国・日本の取るべき道ではないか。

>ゼロ戦1機でオスプレイ100機を撃墜できる

弾が足りないと思います…