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第2次世界大戦当時のアメリカの搭載機が多い理由
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・グラマン社特有の翼の折りたたみ方法(F4F、F6Fは非常にコンパクトに格納できた
・露天繋止の数が多い(特にエセックス級は飛行甲板が広い為)
・格納庫の天井が高く、吊り下げて格納可能 ・・・ https://i.imgur.com/Onotrir.jpg
 吊り下げ格納は、空母レンジャー(CV-4)から対応。
 大型空母のサラトガより、エンタープライズの方が搭載機数が多い運用が多かった。

★エセックス級の搭載機定数
1944年初頭
 戦闘機36機(ヘルキャット)、艦上爆撃機36機(ドーントレス)、艦上攻撃機18機(アベンジャー)+飛行隊長用1機の合計91機 か、
 戦闘機36機(ヘルキャット)、艦上爆撃機32機(ヘルダイバー)、艦上攻撃機18機+飛行隊長用1機の合計87機

 ※アベンジャーは雷撃機以外の運用もある。

1945年にはカミカゼ対策で戦闘機の数を増やし、合計100機を超える運用になった