>>234
まだ設定がガバガバだった90年代〜00年代前半あたりだと、むしろ色々な作品から設定を妄想・構築していく楽しみがあった
で、それをやれ「正史」だの「公式設定」だの考察するのが楽しい時代だったかなと思う

でも、00年代前半より、様々な媒体で多くの作品が爆発的に誕生した結果、もう作品間の設定を調整する事は無理になった
余りの作品の多さに追うのが面倒だし、さらに作品ごと矛盾も大きくなり、ニッチもサッチもいかなくなった

で、設定好きのファンも多様過ぎるシリーズ展開に付いていけなくなって、いつの間にか「公式設定」「正史」みたいな概念は消え去った

トドメさしのは、サンダーボルトの映像化辺りかなーと思う
あれで「映像化された作品が公式設定(キリ」とした主張は見なくなった気がする