(前スレ>>940

>某補佐官:「この寄生虫めがっ!」(← 本当のことを言った)
>元革命家:「う、うぉおおおおおおおおお!(σ´Д`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!」(← 相手を撃ち殺した)

>ダグラムの世界の人間模様は、実に現実的であった。

デロイア独立派ゲリラが健在な内は、デスタンみたいな薄汚い密告屋を抱え込み大金を支払う価値もあったけど、
ゲリラが無力化し僅かな残党も全滅寸前な状況では、もはや密告屋を飼い続ける意味もありませんでした。

そんな用済みのデスタンに対し、要求されたのが金だけなら手切れ金の意味である程度は渡す用意もあったかも
知れませんが、デロイア暫定政府の官僚の地位まで要求したのは明らかに欲のかき過ぎでした。

元々他人を信用せず利害でしか他人を判断しないラコックにとっては、用済みのケチな密告屋の分際で分不相応な
要求を突きつけるばかりか、自分を強請ろうとする厚かましい奴など「寄生虫」と切りすてるのは当然の反応でした。