公的機関・お上による商業取引の規制が無い時代が長かったからな>中国
仮に見ず知らずの人と金に出資しても、普通に持ち逃げされるレベルで自由放任

故に、ごく内輪の信用のおける人同士でしか継続的な商売できないし、大口の資金を集めて運用する事も出来なかった
(そのために、宗族やら同じ出身地同士の結び付きがより強まった側面あるけど)


政府・官僚は、商業を卑しいものと看做して、徴税・賄賂は跳ねるけど、商業を保護したり、取引を法的保護しなかった
ここらへん、儒教の影響が非常に強いんだけど(商業の軽視、自由放任を是とする・政府の民間への介入を避ける傾向)

これじゃ、小さい取引は大きくなっても、資本家みたいなのは育ちにくい
さらに継続的に資産を運用・投資するような発想は出来にくい