日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ36隻目
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旧帝国海軍にて艦隊に随伴し縦横無尽に活躍した駆逐艦と、
水雷艇、砲艦、海防艦、駆潜艇、掃海艇、哨戒艇、漁船、捕鯨船など船団護衛等に、
文字通り粉骨砕身して散っていった小艦艇達について語るスレ
内火艇や大発の小舟から給油艦や工作艦等の大型補助艦艇もどうぞ
日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ35隻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1568199313/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 住人と話をする気がないならここに書き込む必然は無い筈だが
あれでも初年兵向け基礎教育の教鞭を取ってるつもりなのかな
だが単にどこかの剽窃並べるだけな上にこんなスレを覗きに来るようなレベルなら初年兵でも知ってるような中身だし
善行章を複数付けてるような住人には冗長に過ぎる内容ではね >>101
でも、学校とかでも退屈で居眠りしてる奴ばかりの授業ってそんな感じじゃない? 日本陸軍なんかは山東半島で捕獲したようなマドセン57ミリ軽砲なんかを
リニューアルして対戦車砲として使えないかと実験してるくらい保管兵器をいくつも持ってますよね?
日本海軍なんか、日露戦争の頃の駆逐艦、捕獲艦も含めて、37ミリ、47ミリ、57ミリ砲、76ミリとか後生大事に保管してて
いざという時に再整備して特設監視艇とかに載せたりしたんでしょうか? 日本海軍で37mmってあんまし聞かないけど砲艦筑紫の保式37mm五連装機砲?流石に機砲は使わんでしょ
他は日清戦戦利艦の保式37mm軽速射砲と500番台潜水艦の37mm機銃か
旧式品や戦利捕獲品は部品や弾薬の供給に不安があるのをお忘れなく
特設監視艇ならどうせ撃つ機会も無く沈められると看做されてたら員数合わせと在庫処分で旧式軽砲を出したかも知れんけど
山内式6cm速射砲は礼砲用に昭和に入っても新造してるけど礼砲用も速射機構を残してたのかな
空砲では駐退せず自動の尾栓開放はできない気もするけど >>107
特設監視艇にだと重量過大になるので、もうちょっと上の特設駆潜艇や特設捕獲網艇あたりが詰んでる事が多い
それでも弾の問題があるので、途中で13ミリ級の機銃に替えたり、鹵獲の米英の機銃に置き直すパターンもある
というか、漁船や海トラクラスの船だとマスト切って作った砲座に補強無しで詰める重量や反動だとか、操砲スペース的に日露戦争世代の速射砲(57ミリ級)ぐらいが落ち着くって事情もあんのね そこは火縄の手持ち大砲というか火縄銃百目玉抱え大筒で狙うんだよ! マジレスするとそこに相当するのは擲弾筒の水平撃ち
塹壕やタコツボからの打ち方の応用なんだけど、擲弾筒に弾をそっと入れて、板の上に寝かせて板ごと角度を調整、
で撃ちたいタイミングで擲弾筒の鋤の部分をハンマーでぶっ叩く=装填時と同じ衝撃を与える事で無反動砲的に使うってやり方
船の上とかで反動を吸収できない、土嚢が適当な位置に配置できない場合だとこうしたやりかたで反撃をしたらしい 擲弾筒は鹵獲した米兵が本当に「二―モーター」やって
太腿骨折った様に思いっきり反動あるぞ
板の上にねかせた・・なんて状態で撃ったら何処に飛んでいくか判らん >>113
北支の望楼で八路軍に対して水平射撃した人だと、土嚢のせて押さえつけてたという話もあるので多分そうした対応してると思いますわ 武装大発なんかで船縁や寝転がした重量物の丸太にくくりつけてた重機や阻塞筒なんかと似た感じだな >>112
擲弾筒はレバーを倒すとき雷管が叩かれるので発車する
落として針で雷管を突いて発射薬にを発火させるのと違う >擲弾筒に弾をそっと入れて
>撃ちたいタイミングで擲弾筒の鋤の部分をハンマーでぶっ叩く=装填時と同じ衝撃を与える
擲弾筒は十年式も八九式も迫撃砲みたいな墜発式でなく装填後引き金を引いて撃発ですが 迫撃砲といえば、ニューギニア北岸にいった海トラだと阻塞筒と防空凧を上手く使って生き延びた船が軟石かいるんだな 防空凧といえば、
駆潜艇に乗せてみたら皆寄ってきて、オラの村の喧嘩凧の方が大きいだ強いだ負けないためにガラスを糸に仕込むんだとか脱線しまくって艇長激オコになった話が 他スレの第一次ソロモン海戦話で夕凪が電源故障でジャイロコンパス使用不能ってのを見て思い出したけど
峯風型系列って転輪羅針儀持ってたっけ?
1番連管が旋回すると艦橋の磁気羅針儀に偏差を生じるって話を丸スペか何かで読んだ気がするけど >>125
徴用船だと陸軍さんが羅針儀って鉄もの近くに持ってくと狂うから軍刀持ち込んじゃダメって乗船時に注意受けるんだけど
うわ、ホントに針こっち向くわスゲースゲー、ってみんな見に来て試してみるから困るって日誌というか引き継ぎ書の苦情欄に書かれていたりする 誰か偉い人叱ってやれよw
コンパス繋がりでいえば、野戦用の地図を先行して制作する測量隊?なんかだとコンパス係は軍刀も拳銃も持っちゃダメ(方位が狂うから なんて話あるよな 晴嵐にはジャイロコンパスが付いてて、その所為で短刀を近づけても針が狂わないから
それでやっぱりみんな集まってスゲースゲーになった、って話も有るなw 今、レーザージャイロコンパスってあるらしいけど、
光ファイバーをグルグル巻きにして内部にレーザーパルスを発信して
角速度を感知するんだっけ?
これは方位を計測するのにも使えるの? 変な話が伝わってるんだな・・・
昭和一桁くらいから大型艦船はジャイロスコープが付けられるようになってたし
戦時中は国産してた
小型船や古い船ならともかく晴嵐乗せてる艦なら伊400型とか伊13や伊14潜水艦だから
当然ジャイロスコープ付いてる
というかその頃の航空機なら姿勢指示器も旋回計もジャイロ式だし零戦みたいな小型機も
ジャイロスコープ標準装備なんだが・・・ >>131
それ、搭乗員の回想なのか、整備兵(本職の航空整備兵でなく、小型艦特有の水兵の応援組)とかの回想なのかって視点がいるぞ
例えば大発とか魚雷艇だとマグネットコンパスだけど、これが航空機になるとジャイロコンパスになるんで、そうしたのを見た人がやっぱ違うなぁって話になる
海防艦でも丙型丁型だとジャイロなしの艦も多くて、逆に魚雷は姿勢制御のためにジャイロが必須なんで、艦の大きい小さいんじゃないんですね〜って感心している話は当時から多いの 晴嵐のコクピットに入ってジャイロ作動させる事ができた人じゃないと分からん話だぞ
どんなけ限られた人間か考えれば分かるだろ
そんな人が素人でも変だと気がつく話書くわけねぇw
晴嵐はジャイロ付いてて高価だったとかってwikiの出典不明の記述のせいじゃないのか
素人が書いた昔の本の適当な話を真に受けて盛ったんじゃねw >>133
だから二次担当前提の潜水艦の整備かなんかじゃね?って話をしてんだが?
大発の話をわざわざしたのは、水上機基地とかでも似たような話があって、水警隊の舟艇隊から人手が足りないときに応援に行った人が大発小発にのせるマグネットとは違うのねと感心してる話あんのよ
「晴嵐」だけがジャイロで特別って話なら、そりゃ筆が滑った話だろうけども、機付きの整備兵でなかったら自分の所掌範囲以外の事の理解ってそんなもんよ 晴嵐のジャイロコンパスを作動させる事ができるのはパイロットか航空整備兵だろ
それが短剣近づけて狂わない!とか驚くわけないからな
くだらん与太話でFA 伊400の格納庫って潜水中は中に入れたんかな?
つか船体との間で通路とかあったのだろうか 交通筒が無かったとするとセイルの見張り員やや機銃手は一度甲板まで降りないと
艦内に入れなかったという事に・・・ 格納筒の扉を開ける際、気圧差が大きすぎて勢いよく開いた扉で死者が出たケースがあったような。
晴嵐だと浮上前に晴嵐のエンジンオイルを温めておく処理もあったはずだけど、それと格納筒の気密はまた別な話か。 シュノーケルが格納筒の外を通って船体に繋がってるのよ
潜行中は基本的に交通筒は防水ハッチで閉鎖してて通気してなかったんじゃないかと オイルだけ別に温めてて一斗缶なりで運んだって話じゃないんかな
格納筒とかも内殻の外なんだから潜航中に出入りすべき場所でもないしな 伊400の航空機格納筒は水防
表現が難しいが、セイルは格納筒の横から立ち上がって、その構造物はオーバーハングして格納筒の上に乗っているイメージ
艦内からの交通筒の有無は不明だが、晴嵐は浮上後に格納筒の扉を外から開け、その後に組み立ててカタパルトに乗せる運用であった事から、なかったものとして考える方が自然だろう 潜水艦は潜航前にハッチを閉鎖して加圧する事で密閉検査するから格納筒も基本的に
デカい魚雷発射管のように交通筒で内殻と繋がってたと思うぞ 以下にある画像から、独立した耐圧隔壁を持っているのではないか?との推測
https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_83357/?p=3
断言はできないものの、断面のイメージがある程度正しいとすれば、内殻とは距離があるために交通筒を設置するとしたらウィークポイントになり得るのではないか?
なお言うまでもないが司令塔は内殻の外側であり、潜水中はドライではないのがこの時代の一般的な在り方
https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_83357/?p=5 セイルが水没式で司令室は下の内殻なのは今でも同じだと思うが >>144
イ400や巡洋潜水艦では司令塔は内殻の上に載っていて内殻と司令塔は交通塔で繋がっていて
水上航行中でも潜水中でも通行可能
セイル内は天蓋のある露天艦橋あたりは水密ハッチのある通行塔以外は水没する
航空機格納筒のある巡洋潜水艦の場合、格納筒自体は水密耐圧構造で潜水時にも
内部は空気で満たされている.
戦記では偵察機搭載海大型が荒天のため強い波で船体と鋼バンドでくくりつけていた水上機格納筒がズレて
所定の位置から外れたので使用できなくなり修理が必要になった
という記述があった
ということは水上機格納筒に関しては内殻と接続する水密耐圧交通筒はなかったかも
でも特殊潜航艇とか回天は潜航中でも内殻から甲板に装備した特殊兵器に移動、搭乗できたわけで
水上機格納筒が内殻と水密耐圧筒で繋がっていて潜航中も行き来できた可能性はあるよな 特殊潜航艇とか回天は母船が潜航状態から発進する必要性があったけど
晴嵐とか飛行機は間違ってもそんな事できんからな・・・ >天蓋のある露天艦橋
こちとら艦橋の構造は把握してるから言わんとしてることは分るんだが
二律背反つーかモヤッとする表現だなあ >>149
塔型艦橋や箱型艦橋の時点で違和感を捨て去ったからキニシナイ >>151
隠顕式艦橋「せやな」
架設防空指揮所「細かい事気にしたらアカン」 >>147
日本の潜水艦パーフェクトガイドを見たら
航空機搭載筒と主船殻は交通筒で連結されていて潜航中でも
行き来できて加温した潤滑油を給油したり、整備も潜航中にできた
とあった >>153
二等輸だって似たようなもんじゃんと思いつつ改めて見比べると
天津風のは角が丸くてウィングっぽいもんまで付いてるのな
外地でそんな大物を溶接で作れそうもないし、
普通に板曲げてリベット打って作ったんだろうか >>155
いや、寧ろ溶接で簡易艦橋でっち上げたんじゃなかろうか。
ってのは、「敷波」最終時は25mm単装機銃を10門装備してたそうなんだが、
この機銃の台座はシンガポールで簡易溶接したもので、艦側では波の影響で
台座が外れ易かったんだが不便を甘受して装備を優先したらしいんだわ
(真実の艦艇史の田村氏の調査に依る)。 >>155
材料があれば現地の工作部で溶接でつくって乗せる、というか損傷船の修繕はよくやってる
隅が丸いってのも、下手に突き合わせでやったら裏にブラケット補強とかアンコ兼ねて入れる必要があったりするので、
細長い部材なら丸めてそこで強度分担させるほうが早く作れる 防研史料『輸送船遭難時に於ける軍隊行動の参考』S18-11
輸送船には将校を分散して乗せること。潜水艦にやられたときに、避難の指揮がとれるように。
最初から縄梯子を、艙口から船艙内まで垂らしておけ。さもないと脱出ができなくなる。
魚雷1発でふつうのハシゴはぜんぶ外れて消し飛ぶから。
できるだけ懐中電灯を持たせろ。魚雷1発で船内は真っ暗だから。
燃料や、爆発物は、甲板に積んではならない。空襲でイチコロ。
航空爆弾がフネに命中すると必ず火災が発生する。消すべし。
舷側にはさいしょから救命綱をなるべく多く吊るしておけ。
細紐は常に身につけていろ。海上の漂流物に身体を結びつけるのに便利だから。
竹筒に、漂流食をいれておけ。マッチは濡れて使えない。拡大鏡のレンズが頼りになる。
出港前に、救命胴衣を着せて、海へ突き落とす練習をしておいた部隊は、生存率が高い。
輸送船上からモノを捨てるな。敵潜水艦はそれをヒントにして追躡してくる。
携行食は、乗船する時点で各人へ分けてしまうこと。水筒は常に満水にしておくこと。
潜水艦が出そうな夜は、一兵も眠らせるな。「船は大丈夫だ」の一言が大事。 >>158
なんか、さだまさしに歌わせたくなるような… 輸送船から 物は捨てるな
いつも細ひもは 身につけていろ
それから燃料は 甲板に積むな
敵の空襲で 火事になるから
忘れてくれるな 船倉に縄梯子を
普通のはしごは魚雷一発で 外れて消し飛ぶから >>160
お前らが乗船する前に、言っておきたいことがある
かなり厳しい話もするが、皆の戦訓を聞いておけ >>162
もっとも厳しいときにこそ笑え
それが指揮官の仕事だ
具体的な訓練として、沖縄本島から奄美大島まで手漕ぎボートで移動せよ >>164
マジレスすると、沖縄戦の最中、司令部の首里撤退のタイミングで、
奄美大島からクリ船で決死の輸送隊が小銃弾とか積んで中城湾経由で島尻まで行って、
司令部まで出頭した後で、帰還に成功した人が2名いる >>165
ジョークにマジレスで返された上に、想像の斜め上行ってて草
現実は小説よりも奇なり 国頭から奄美とかに脱出する話は時々みるけど、往復かよ >>168
しかも沖縄戦も末期に差し掛かる頃の話だしなぁ。 マニラ地区の海軍の補給部隊の大佐かだれかもカヌーとかつかってルソン島東岸からバシー海峡わたって台湾まで脱出した話なかった? 教えて下さい。
昔に見た終戦記念のTVインタビューで旧海軍の元駆逐艦乗組員の方が「駆逐艦は軍艦じゃないと聞いて残念だった」「菊の御紋もついていない」旨の話をしていました。
軍隊の戦闘艦なら軍艦ではないのでしょうか?
当時のライフルにすら菊紋が付いていたのに艦艇についていないのは??と思ったのですが、どういう事なのでしょうか? >>171
日本海軍の規定によって軍艦ではないと定められているという話だよ
国によって規定が変わるから軍艦だったりそうでなかったりする
現代でも海自の護衛艦はあくまで護衛艦であって、駆逐艦やフリゲーとっではないとされているのと同じと考えたらいいと思う >>171
「戦闘艦だから軍艦」という決まりは日本海軍にはありません。
あくまで日本海軍の中で「軍艦とはこの艦種を指す」と時代ごとに決まっており、太平洋戦争時の駆逐艦は軍艦と呼ばれる艦種に含まれていなかった、というだけの話です。
なお、戦闘力が高いとかサイズが大きいとか、艦隊で重要な戦力であるかどうかなどは、「軍艦であるかどうか」に一切関係ありません。
あくまで書類上の類別と、艦首の菊の御紋章、天皇陛下の御真影などがあるかどうかの違い。
残念がっている方たちも、単に苦労した割に格下扱いされてガッカリ程度の意味と考えてください。 因みに国際法的には「軍艦を表す徽章を掲げていれば、それは即ち軍艦」と言う扱いになる。
だから、カッターであっても軍艦旗を掲げていれば「軍艦」として扱われる。 >>171
海軍の規則で、軍艦は大佐相当が艦長になるんだけど、そうすると三万頓の艦と、千頓足らずの艦がほぼ同格になるのよ。
大陸方面の砲艦とかは、弱くて小さくても外交等の都合で軍艦扱いなんだけど、補助艦扱いの駆逐艦まで軍艦だと、乗せる大佐が足りないという事情もある。
なので駆逐艦や潜水艦は、駆逐隊や潜水隊の隊指令が軍艦の艦長とほぼ同格になる。 士官名簿に載っている正規の軍人が指揮している場合に限る >軍艦 >>176
適用範囲は限定的ではあるが、軍艦旗を掲揚し、正規の士官(名簿に乗っているもの)が建制の指揮を執っている状態においては認められるぞ まぁ、このカッター問題が概念的な話が半分なんだけども、
例えば他国の練習艦隊が入港し、その司令官が艦載艇(場合によってはカッター)で上陸のためで移動してきた場合、
小艇であっても軍艦旗と将官旗を掲揚し、士官が正規に運用する艇をどのように遇するか、将官が上陸中の艇の留守番の乗員に対し、陸地に舷門衛兵を立て、不入権を宣言するのを認めるか
って話と直結するんよね。
だもんで、正々堂々としている限りにおいては慣習的に軍艦(からの派遣されたもの)として準じて扱われるし、海戦後の救難艇・救助艇の漂着なんかでも略同に扱われる。
同時に、この正規の士官、軍艦旗という要件を満たさない場合は、士官といえども個人の制服の濫用、やらかしとして処分されるわけね
<上陸中に酔って乱闘になって、港に逃げて、そこらに繋いでたヨットに飛び乗って、たまたま持ってた国旗くくりつけて軍艦特権を主張したけど、それは成り立たんやろって、当該国と所属する海軍とに二重のダメ押しくらった事例が何件かある 元の質問の軍艦は、日本海軍の中だけで通じる、日本海軍特有の基準なので
一般的な、軍隊所属の船ってのとはとは違う。
もちろん日本海軍でも、US.Navyのdestroyer はちゃんと(一般的な意味での)軍艦と
呼んでいた(扱っていた) >>179
旗国が「軍艦」と主張してないなら、その件は実例たり得ないんでは? >>181
「扱われる」と「主張する」の差ですね
前者は儀典、外交儀礼的な面や慣習的な所があって友好的な状況なら大声で話すところでもないですし、
後者の例だと先に述べた救難艇の漂着の事例だとかで"現場"で主張されるパターンが多い感じですね
通商破壊戦でのエムデン乗組員の脱出事例なんかも似たような感じで、徴用(傭船?)したヨットで士官と軍艦旗を有する事で軍艦に準ずる扱いとして中立国に脱出してますし、
カッターやヨットで軍艦を主張する事で、ただの救助された溺者でなく、建制をもった海軍の部隊(無害通航で母国への帰路を取るとか、武装解除の拒否)といったテクニックに類する話ではありますが >たまたま持ってた国旗くくりつけて軍艦特権を主張したけど、それは成り立たんやろって、
>当該国と所属する海軍とに二重のダメ押しくらった事例が何件かある
クソワロ
何件かもあるのかよw 艦長の考え方次第
軍艦の指揮官側が主張すれば、大概は通る 皆様
ご丁寧に教えてくださりありがとうございました。
今までは海軍に所属する全ての艦艇を「軍艦」と言うものだと解釈してましたが、艦の種類の一つと言うわけなのですね。
それと追加質問で申し訳ないのですが、天皇陛下の写真の掲示にも艦種によって違いがあるのでしょうか? >>185
「御真影」は御紋章を頂いている「軍艦」のみに配置されている。
だから、水雷戦隊だと隷下駆逐隊には御真影の配置は無いので、
天長節などの講話なんかで水戦旗艦の軽巡に当直以外の駆逐艦
乗組員が集められたりする描写が見られるのはその為。
大雑把な言い方になるが、日本海軍の軍政上で定義していた「軍艦」は
陸軍での「連隊」に当たる、くらいの感覚で捉えてもらうと理解し易いかもしれない。
概略としての「軍艦」と軍政上や広義での「軍艦」は含まれる範囲が
違うのはレスに書かれている通り。 昔読んだ本で、駆逐隊で軽巡洋艦と同じ扱い(戦力)をされ、さらに海防艦4隻で駆逐艦と同じ扱いを受ける、なんて話を読んだことがあるのだけど、本当なのだろうか?
特に海防艦の所
ちなみに太平洋戦争の頃の話らしい >>187
「格」というか、扱いとしてはそのイメージでいい
戦艦や空母の「戦隊司令官」と、駆逐艦の「水雷戦隊司令官」が同格で、
その下の戦艦「艦長」と「駆逐隊司令」が略同格、駆逐艦はもう1段低いって感じかな
あと、軍医なんかは軍艦に○名配属されるんだけど、駆逐艦全部でなくて「駆逐隊に○名」配属されるとかの艦が小さいが故の差もある >>183
ある意味、中途半端に理解してる兵隊さんあるある案件なんやろ 河用砲艦の艦長とかある意味名誉職なんですかね?
軍艦ですから >>190
外交上の交渉の為に、それなりの地位が必要だから大佐艦長であることを求められた<河用砲艦艦長
だから戦時中外交要件が実質関係無くなると軍艦扱いから外されている。 >>191
旧装甲巡洋艦や戦艦が海防艦として軍艦扱いで
北洋の漁業紛争の警備艦も外交を任務にするので占守も軍艦の海防艦だったけど
戦時量産型海防艦が出てくると
今度は海防艦が軍艦指定から外れて、旧装甲巡洋艦の海防艦は甲級巡洋艦に振り返られたんだっけ? >>190
日本海軍の場合、揚子江勤務向きの人が選ばれていた気配アリ
イケイケではなく単調な勤務に耐えられ、かつ所轄長としてある程度の判断が下せる、みたいな 可能であれば各国の派遣艦≒巡洋艦の艦長(大佐)とか領事館の領事クラスと対等にやりあえる階級と経歴を持ってる人をって所はあるよな
旗艦艦長だけじゃダメで、瀬田クラスの小舟でも、緊急時には漢口や九江の領事館判事館当て1隻ずつつけるイメージになるから、結局全艦の艦長を古参中佐以上にしときたいに 海軍士官学校を出て上を目指そうと思ったら、海軍大学校は当然として、水雷学校や砲術学校卒業は必須なものでしょうか? 海軍兵学校出身者は水雷学校普通科と砲術学校普通科は必須とされた
そして概ね大尉進級後、自分の術科の高等科へ進む
並列的には航海学校や対潜学校、潜水学校などがある
また海軍において海大甲種は将官進級の考慮要件ではあっても必須要件ではなかったため、陸軍における陸大とは様相を異にする事に注意 >>198
ご教授ありがとうございます。
なるほど海兵卒業後に必修で受講前提なわけですね。そこから専門の高等科に進んで行くと。 (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
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