そのためか、ボクは極端に授業や講演を聞くのが苦手だ。
小中高大とほとんどの課程を独学で学んだと思われる。授業中はまったく授業と違うこと
をしていたのだ。一方通行の「お話」は退屈の極みなのだ。
時間の管理が下手だ。あらゆる種類の遅刻は子供のころから常習だった。
その程度が普通ではなかった。
人の目を見ることは非常に困難だ。いまだに朝起きて家族とすぐに目を合わすことができない。
子供のことから食事やトイレに行くのも忘れるほどあることに熱中してしまうし、
それが何カ月も持続してしまう。ネトゲなど本当に禁物だ。
すべてアスペルガー症候群の特徴
に一致するのだが、おそらくボクは残念ながらというべきか、
幸いというべきか、そうではないだろう。
つまり程度の問題であり、ボクの場合はそのケがあるというだけだ。
強迫性神経症についても同様で、外出時にふと不安がよぎることがあるのだが、
本当に駅からもどって施錠を確かめたりはしない。
ともあれ、強迫性神経症にしろ、アスペルガー症候群にしろ、
きちんとした医学的な知識を得ておくことが重要だと思う。
自分の衝動などに対処できるようになるからだ。」

下記、『アスペルガー症候群』 - HONZを参照ください。

ttps://honz.jp/articles/-/1782