レジ袋 欧米は再び無料化の動き 新型コロナ感染対策で
2020年7月1日 6時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200701/k10012490321000.html

欧米では日本に先立ってレジ袋を有料化する取り組みが始まりましたが、同じ袋を使い回すと
新型コロナウイルスの感染リスクが高まるなどとして、無料で提供する動きが再び広がっています。

アメリカ西部のカリフォルニア州は、2016年、全米で最も早く小売店などでのプラスチック製レジ袋の
提供を禁止し、再利用可能な袋や紙袋を10セント、日本円で10円余りで販売する法律を導入しました。

しかし、州内での感染の拡大を受け、客が再利用できる袋を持ち込むと店員が感染するおそれが
高まるなどとして、ことし4月、一転してレジ袋などを無料としました。

また、州内のサンフランシスコでは、客が再利用できるバッグやマグカップなどを店に持ち込むことを
禁じる行政命令を出しました。

東部メーン州ではことし4月から、レジ袋の提供を禁止し、再利用可能な袋や紙袋に5セント以上、
日本円で5円余りで販売する法律が施行される予定でしたが、やはり感染リスクを考慮して来年1月まで
延期されることになりました。

また、イギリスのイングランドではゴミを減らすため、2015年からレジ袋を1枚5ペンス、日本円で6円余りで
販売してきましたが、感染の拡大を受けネットスーパーを利用する人が増えたことから、配送作業に遅れが
出たりしないよう、レジ袋を一時的に無料で提供することになりました。
(以下略)
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日本では今日からレジ袋が有料化されるというのに、欧米では無料提供が広まりつつあるですと。
「欧米では〜」と言って日本を批判していた人たち、どうすんだろうね。