0834名無し三等兵 (ワッチョイ c3ed-b6az)
2020/11/22(日) 03:26:30.06ID:eCUfT4O3011/21(土) 13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd351adae187d5c52a9c0883134841e4d907aff4
(考察まとめ)
・かつては多くのライトノベルがおおむね「中高生がターゲット」という前提で刊行されていたため、
新作・新シリーズの売上はまだバラけていた。しかし、2010年代には購買層の年齢が大人である
ウェブ小説の書籍化が一般化し、その流れが文庫ラノベレーベルにも波及した。
以降、中高生向けではない作品が、単行本はもちろん文庫ラノベでも増えた(「ラノベの中高生離れ」)。
そういう作品を中高生は積極的に買わない
・中高生が本離れしているという事実はない。学校読書調査や朝読のランキングを見ると
「映像化作品」かつ「中高生でも楽しめる内容」のラノベは変わらず10代に支持されている
・ラブコメ以外のジャンルは年齢が下の層がなかなか新規に入ってこない。ラブコメも中学生は厳しい
・アニメ化された比較的新しいシリーズと並んで『SAO』や「物語」シリーズのような(図書館にも入っている)
10年選手が中高生には特に支持されている
(結論)
つまり、中高生のラノベ需要自体は大きく減ったわけではないのに、供給側が大人向けと比較して
中学生でも楽しめる新作を以前ほど積極的に作らなくなった。
またはローティーンやミドルティーンに対して積極的に売り出すしくみをつくらなかった/つくれなかった。
それによって、一部の映像化作品を除く新作・中堅作品(特にラブコメ以外)を中高生が読まなくなった。
こういうサイクルが回り始めたがために、今や年齢が低い読者ほど「最近は少ない」「前より減った」と
現場で感じられている――ということではないか。
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徐々に大人向け作品が増えてきた一方で、低年齢層向け作品が減ってきた、ということか。
まぁ、時代の変化とか読者の求めるモノの変化とか流行ってるテーマとか、いろいろとあるんでしょう、きっと。