イラン、慎重に報復検討か 「弱腰」回避で強硬論も イスラエルと直接衝突望まず
時事通信 4/8(月) 7:02配信

【イスタンブール時事】イスラエル軍がシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部を空爆してから8日で1週間。

イランは「罪を後悔させる」(最高指導者ハメネイ師)と明言しつつも、これまで目立ったイスラエルへの反撃を控え、
報復の時期や規模を慎重に見極めているとみられる。

イランは強力な報復を訴える声が国内で強まる一方で、イスラエルやその同盟国の米国と直接衝突する事態は
避けたいのが本音で、どこまで強硬に対抗すべきか苦慮しているもようだ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/581e9417fc32b96e52267195e2e9cafabfe8bc10

本音ではハイテク兵器で圧倒的に優越する米国やイスラエルとの戦争なんかやりたくないのに、ここでヘタレると
現政府や指導部の威信は地に堕ちるから、イランも困り切ってるなぁ。

仮に弾道ミサイルを何十発か打ち込んでも、世界で最も濃密なミサイル防衛網の敷かれたイスラエル相手では
完封される可能性が高いし、逆にイスラエルのステルス戦闘機や遠戦火力を用いた報復攻撃で、虎の子の空軍や
ミサイル基地を片っ端から叩き潰されかねませんが。

特にイランの旧式な空軍やレーダー網では、イスラエルのF-35Aには全く歯が立たない事を度々実証しているのだから。