漫画・アニメを問わず、ドラえもんでのび太の母親の言動を見ていると、どうしても疑いたくなって来ます。

「のび太が勉強嫌いになったのは、母親のせいなのではないか?」と。
「あんなにも毎日毎日、勉強しろ勉強しろとガミガミ言われ続けたら、どんな子供でも勉強嫌いになるのではないか?」と。

そもそものび太の母親は、『子供は、勉強しろと言えば言うほど、勉強嫌いになるもの』という、単純極まる事実にすら、気がついていないように見えます。
『子供に勉強しろと言うのは、勉強嫌いになれと言っているようなもの』という事実にすら、気がついていないように見えます

『どうすればのび太の成績は上がるのか』『どうすればのび太は勉強するようになるのか』それすら考えず、ただ勉強しろ勉強しろと、ガミガミ言っているだけのように見えます。
『何もかも、のび太が勉強しないのが悪いのだ』と、決めつけて疑っていないように見えます。

さらに厄介なことには、『子供にとって、勉強することは絶対善なのだ、勉強しないことは絶対悪なのだ』と、決めつけて疑っていないように見えます。
それだけでなく、『子供は、勉強すれば立派になれる』と、信じて疑わないように見えます。

このことについて、皆さんの意見を伺いたいのですが。