これがクレームの実態!保育士の半数以上がモンスターペアレンツに遭遇(10.23)

現在、深刻な問題となっている保育士不足。平成27年10月には、保育士の有効求人倍率は1.93倍となっており、
今後も例年より高い水準となることが見込まれる。また経験年数が少ない保育士が増えており、
7年以下の保育士が約半数を占める。さらに離職率は10.3%であり、私営保育所においては12.0%に達している。
※出典/一般職業紹介状況・職業安定業務統計(職業安定局)、平成25年社会福祉施設等調査(厚生労働省統計情報部)

ネクストビートが運営する保育士の求人・転職サイト「保育士バンク!」が以前、
登録保育士475名(潜在保育士・パートタイムも含む)に対し、「モンスターペアレンツ」をテーマにアンケートを行なっているが、年々メディアでも話題になる
「モンスターペアレンツ」の実態を保育士さんの体験談を踏まえて、この結果を紹介しよう。

◆保育士の半数はモンスターペアレンツに出会った経験あり!

保育士に、「あなたはモンスターペアレンツと思える保護者に出会ったことはありますか?」と聞いたところ、
52.6%がYESと回答した。そこで、経験があると回答をした保育士に、実際どのような保護者をモンスターペアレンツと感じたのかを自由回答で答えてもらった。
全164件の回答の中から、一部のリアルな声を紹介する。