【赤ちゃん「泣いてもいいよ」広がる】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00010000-otekomachi-life

赤ちゃんの泣き声を、おおらかに受け止めようという動きが広がっている。「泣き声を気にしない」というステッカーで意思表示したり、ある程度の泣き声を容認する図書館ができたり。
子育て中の親を、さりげなく応援する手法に賛同が集まっている。

「赤ちゃん 泣いてもいいよ!」

 笑顔の赤ちゃんのイラストとともにそう呼びかけるステッカー。女性向けの情報サイトを運営する「エキサイト」(東京)が昨年春から希望者に無料配布している。
スマートフォンの裏側などにも貼り付けられるサイズで、これまでに約5万枚が配布された。

 発案したのは、同社のサイトに寄稿するなどしているエッセイストの 紫原明子さん。15年ほど前、外出先で食事をしている時に長女が泣き出し、居合わせた客から「出て行って」と注意されたことがある。
それ以来、ぐずる子どもを焦って泣きやませようとする親を見かけると、「大丈夫だよ」と伝えたい気持ちに駆られるという。「このステッカーで焦りや不安が軽くなればと思った」と話す。

 配布場所は、大手手芸用品店など約80店舗。プロジェクトのホームページ(https://woman.excite.co.jp/welovebaby/)で確認できる。

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