0529名無しの心子知らず
2017/12/07(木) 21:20:13.31ID:xhzJS7J1待機児童対策として保育施設の増設を続ける一方、担い手である保育士の確保がままならなくなっている。各自治体は、保育士へのボーナス上積みや就職フェアの開催など手を尽くしている。
「自治体間競争が不毛なのは分かっているが、『この1〜2年が勝負』と思い切った施策を打ち出した」と話すのは、戸田市こども青少年部待機児童緊急対策室の福田忠史主幹。
JR埼京線が走り子育て世代から人気が高い同市は平成30年度から5年間限定で、市内の民間保育施設に勤務する常勤保育士を対象にボーナスとして1人当たり年間20万円を助成する。
29年度から実施している就職準備費用と合わせると、30年度から働き始める保育士には2年間で計70万円が上積み支給されるという。ボーナス受給者は約600人を想定。30年度当初予算案に1億2千万円を計上する。