●粉ミルクの小分けアイディア
 市販されているスティックタイプのものが手軽ですが一本が100mlと
 作れる量が決まっているため、細かく調整したい場合は
 ミルカーか、市販されているミルク小分け袋を利用すると良いです。
 ミルカーは注ぎ口が漏斗になっているので、哺乳びんに入れやすいですが
 空になっても容積が減らないため若干かさばります。
 ミルク小分け袋は、袋になっているため場所もミルカーよりはとりません。
 空になったら捨てられるなど、荷物を減らしたい方向きです。
 ただ、袋から哺乳びんに粉を入れるのには少々コツがいるかも知れません。
 どちらの方法にしても、途中でバッグの中に粉が散乱してしまう可能性もあるので
 ジップロックなどの密閉袋を使用したほうが良いでしょう。

●消毒はいつまで?
 指しゃぶりなどが始まっていたら、やめても良さそう。
 ただし梅雨時などは雑菌が繁殖しやすいので、その辺も考慮の上で。
 それでも気になる場合は、ママンの気がすむまで続ける分にはドゾ。

●乳首の交換のタイミングは?
 赤ちゃんの飲む時間が早くなった、飲みにくそうになった、漏れる時は
 交換のタイミングかもしれません。

●フォローアップミルクについて
 フォローアップは牛乳の代替品で、粉ミルクは母乳の代替品と考えて使います。
 三回食にすすんでいて、量も食べるようになってから切り替えましょう。

●お出かけの時の哺乳瓶は何本?
 ミルクの回数分持って行っても、洗剤ブラシ消毒パック持参で行っても良し。
 使い捨ての哺乳瓶もあります。

●エンテロバクター・サカザキ菌について
 大腸菌の一種で乳児の脳髄膜炎などを引き起こすおそれがある菌。
 WHOとFAOが発表した、調乳に関するガイドラインの中で
 いままでは60度で調乳だったが安全のため70度以上になりました。
 栄養の問題はすぐ冷ませばOKとのことですが、メーカー側も混乱しているようなので
 今後変更される可能性が有ります。
 缶の表示は今後切り替えていく方針のようです。