豊島とコンピュータ将棋

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コンピュータ将棋

中盤の強さ
第3回電王戦に出場した豊島将之はコンピュータ対策について「1000局とはいかないが3ケタは練習対局をした」「何度も逆転負けをする中で、序盤の長い将棋や中盤を省略する激しい将棋に勝ち目があると思った」と述べている[19]。
第3回電王戦を観戦していた遠山雄亮は「豊島さんはコンピュータの中盤の強さを警戒していました。
少しぐらい優位に立っても中盤の難解な局面が続くと簡単に逆転されると。
だから、コンピュータに勝つには、序盤の長い将棋にして、中盤に入る時点で大きなリードを奪ってしまうか、逆に中盤のない展開にして一気に終盤で勝負するのがいいと思っているようです。
本局は意識して中盤のない展開を狙っているように見えますね。」とコメントした[20]。

2013年?2015年
2013年11月から翌年2014年3月までの豊島将之とYSSの練習対局、豊島は「初めの方は全然勝てなくて、最後の方は5割から7割ぐらい勝算があるかなあというような感じだった」と述べている[86]。

19^ “将棋電王戦第3局で人間側が1勝を返す 豊島七段が「序盤、中盤、終盤、隙が無い」指し回しでYSSに圧勝”. ねとらぼ (2014年3月31日). 2015年6月3日閲覧。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/31/news139.html