とはいえ第2局の方は△95歩を突く変化が多く出てきて、これをフィッシャールールで指しこなせというのは無理な話。やはり羽生が「指したい手がない」と言うのも確かにその通り
第1局の▲97角はあまりにも欲張った手で、大人しく▲87歩で先手有利だった
以下本譜の進行で△45銀▲38飛の局面で、△36銀▲91角成△37歩ならば後手有望。しかしこれを指しきれというのも無理難題