江戸時代に風紀を乱す本や絵の出版が禁じられたときに、情事に見立てた詰め将棋を集め たエロいタイトルの本が出版されてたことがある。

タイトルはエロいが、中身はただの詰め将棋で、なぞの挿絵(絵そのものはエロくない が、エロ駄洒落らしい。俺にはさっぱりだった)

今みたいに印刷が簡単な時代ではなくて、下絵を彫師が線の一本一本を彫って、摺り師が 一枚一枚丁寧に摺って作ってたわけで、本というものが高価だった。

俺が客だったら、大金叩いて買ったエロ本が詰め将棋集だったら「金返せ」レベルだけ ど、幕府も怒って(偉い人もエロタイトルに騙されたのだろうか)、風紀を乱したことは け しからんと激おこ。

ますます校閲を厳しくしたとかなんとか。