大山は名人18期だから、4勝×18期で72勝
中原は名人15期だから、同様にして60勝
羽生は名人9期で、同様にして36勝

これがベースで、あとは
負けた番勝負での勝ち数(1勝〜3勝)をそれぞれに加えればよい
番勝負で負けた回数は羽生が一番多いだろう

大山は名人戦番勝負で7回負けて、15勝(2勝、2勝、2勝、2勝、3勝、3勝、1勝)
中原は名人戦番勝負で3回負けて、5勝(3勝、2勝、0勝)
羽生は名人戦番勝負で8回負けて、16勝(2勝、2勝、3勝、3勝、2勝、1勝、1勝、2勝)

それぞれ合計すると、名人戦番勝負の舞台で
大山は87勝(最高記録)
中原は65勝
羽生は52勝
ということになる

大山は名人番勝負で負けるときでも、60代で中原に負けたとき以外は、2勝以上はしている
中原も最後、米長に取られたときは一方的だったが、それ以外は加藤、谷川相手に3勝、2勝している
羽生も大抵2勝か3勝はしているが、森内と佐藤天に1勝しかできなかった番勝負がそれぞれある
さすがに3者とも大した強さだが、数字のとおり羽生にやや弱さが見えるか