>>276
と言うより、あそこは手を戻して受けに回らないと逆転されるんだよ
だから、最善にして必然の一手だった

藤井君はあのような柔軟な指し回しは珍しくない
例えば糸谷戦での金打ちとか、まさにその典型

速度計算と敵玉・自玉の危険度を完璧に読み切ってるからこそ出来る指し回し

周りは「あれ?」と感じるような指し回しも、藤井君の中では「これしかないよね」と自然に指してる気がする
つまり、平凡な棋士とは読みと大局観の次元が違うのだと思う