終盤マイナス 中国安を嫌気か

 6日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、空運、情報通信、ゴム、陸運、化学など7業種が上昇。
鉱業、石油石炭、鉄鋼、非鉄、海運など26業種が下落。
 前日に米国市場は3指数とも続伸。東京市場は日経平均が31円安でスタートしたものの、売り一巡後は
プラスに浮上。おおむね小じっかりでしたが、中国市場が後場に下げ幅を拡大すると、東京も売り物に押
されマイナス転落しました。
 個別銘柄では、原油安を受け、石油資源、コスモエネなど関連株が軟調。パナソニック、ソニーなどエ
レクトロニクス関連も冴えませんでした。半面、原油安メリットのJAL、福山通運など運輸株の一角がしっ
かり。

Market Data
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【日経平均】
2万774円04銭(▲2円06銭=0.01%)
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【TOPIX】
1524.91(▲5.17P=0.34%)