そこが聞きたい
AI時代の将棋界 日本将棋連盟会長、九段・佐藤康光氏
毎日新聞 2017年7月3日 より


完全決着と私自身は思っていないけれど、今回、とりあえず(どちらが強いかの)結果が出てしまった、という感じはある。
名人との対戦実現で電王戦は一区切りついたと考え、対局前に今回での終了も決めました。機運が高まれば、また行うかもしれませんが。


聞いて一言
 「人間とコンピューターが対等に戦えるんですか?」と、別分野の人からよく驚かれるそうだ。
それほどに、プロ棋士とは特別な才能の持ち主ばかりなのだ。
「本心は、一泡ふかせたい」と話した佐藤会長。
将棋界随一の独創力で尊敬される「非ソフト利用派」だ。
一方、時の人、藤井四段はソフト研究との相性がよさそう。
AIと人間の関係が深刻に問われ始めた時期に、期せずしてその最前線に立たされた棋士たち。

どういう形であれ、何か「一泡ふかす」姿を見てみたい。


↑↑↑
これ、どうなったんだろう、、、、