6日連続2兆円割れ 香港株安、円高を嫌気

 13日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、保険のみ上昇。下落率上位は、石油石炭、海運、
証券、ガラス土石、鉱業など。
 前日の米国市場は3指数とも小幅安。東京市場は日経平均が89円安でスタート。香港で人権問題を
めぐりデモ隊と警察が武力衝突したと伝わり、ハンセン指数が大幅安。円高も手伝い、日経平均は一
時2万1000円割れ。SQ前とあって手控えムードも強く、東証1部売買代金は6日連続で2兆円割れとな
りました。
 個別銘柄では、トヨタ、パナソニック、コマツなど輸出系大型株が軟調。みずほ、三井住友など銀行
株も売られました。半面、NTTドコモ、KDDIなど通信株の一角が買い優勢。

Market Data
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【日経平均】
2万1032円00銭(▲97円72銭=0.46%)
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【TOPIX】
1541.50(▲12.72P=0.82%)


11時頃に売り物が出て21000円を割り込む展開。後場は21000円を挟んだ揉み合いとなり、大引けでは
かろうじて21000円はキープして引けました。