>>219
>中盤は手が広くて、攻めるか守るか固めるか等の判断を初心者にやらせるのは厳しいでしょ

攻めるか守るかの正確な判断をしろと言っているのではない。
詰将棋だって、長手数の詰将棋を解けとか脳内将棋盤で解けなんて初心者に要求しないだろ?
多くは3手詰めや5手詰を時間かけずに解けれるように、あたりが初心者に要求するレベル。

中盤力も同じで初心者なら守る場面で攻めてしまうことだってある。しかし同じ攻めるのなら
より良い攻めの手を選べる、そのレベルで初心者なら充分差がつくんだよ。最善手ではなく次善手でいい。

5手詰にしろ次善手にしろ、先はまだまだあるがその程度でいい、そしてそのレベルであるなら
優先的に身につけるのは中盤力だということになる。もちろん余力がある人は中盤と終盤を同時に鍛えてもいい。
中盤力を差し置いて詰将棋をやれという事にはならない。

それは、3年とか5年とか、それこそプロを目指す子供になら長いスパンでの勉強法という観点で同意もするが
そうじゃない初心者に対して、中盤力よりも勝率があがらない終盤力のみを先に上げろ上げろ言うのは理に反してる。